高学歴女性と結婚するデメリットは男尊女卑できないこと!?
※当ブログにはプロモーションを含みますが、記事内容は公平さを心がけています。
女性の多くは、結婚相手に自分と同等以上の学歴を求める傾向にあります。
中には、自分より遥かに高学歴な男性を望む女性もいて、高学歴男性は婚活女性に大人気です。
一方で、男性の場合はどうでしょうか?
自分よりも高学歴の女性と結婚を希望する男性は、どれくらいいるものなのでしょうか!?
こんにちは!
女医と結婚したサラリーマン夫のタチバナです。
僕が、自分より高学歴の高い女医さんと結婚したためか、周りの友人には、高学歴女性と結婚することについて抵抗が、幾分か薄れた印象があります。
それでも、ある友人は結婚相談所で出会った高学歴女性と結婚するかどうか悩んでいます。
その友人の意見を交えながら、男性から見た高学歴女性と結婚するメリットとデメリットについて考察したいと思います。
高学歴女性と結婚するデメリットとは
僕の友人のタカシくん(仮名)は、現在、結婚相談所で出会った自分よりも高学歴の女性と、結婚を前提にお付き合いしています。
タカシくんが付き合っているお相手の女性のクミさん(仮名)は、高学歴女性なだけあって、会話には知性を感じる才色兼備な女性です。
タカシ君は、彼女は知らない事をたくさん知っていて、一緒にいて面白いし、向上心を高めてくれると話します。
クミさんは総合商社で総合職の正社員としてバリバリ働く所謂キャリアウーマンです。
男性との恋愛よりも仕事を優先するタイプで、『元カレが忘れられなくて仕事に集中できない”くみちゃん”』とは大違いです。
タカシくんは、同じく仕事優先で働くサラリーマンとして、そんな風に仕事を一生懸命にこなすクミさんのことをで尊敬しているようです。
ですが、結婚をするとなると、逆にこの点をデメリットではないか、と考えてしまうとのことなのです。
元カレが忘れられなくて仕事に集中できない”くみちゃん”
本家のブルゾンちえみではなく、芦田愛菜、高畑充希、ローラ、菜々緒が演じます。
バリバリ働くキャリアウーマンが結婚相手としてはデメリットに思える理由
高学歴女性で男性並みにしっかりと仕事をこなす事ができるキャリアウーマンは、いざという時には自活するだけの能力のある女性である事が多いです。
そのため、何か夫婦間で問題が起こった時、我慢しないで、すぐに離婚されてしまうのではないか?
ということが、高学歴女性と結婚する上での心配事だ、と友人のタカシくんは言うのです。
そのため、少々のトラブルや不満なら我慢して、家庭を維持してくれるのではないか、と期待している。
家庭を保つためには、お互いの努力や歩み寄りが必要ではあるものの、プライドの高い高学歴女性にはその意識が薄いのではないか?
「お互いに努力や歩み寄りが必要」と言いつつも、女性にそうしてもらうことを期待しているように思えるコメントですね・・・。
タカシくん曰く、クミさんとお付き合いしていて感じるのは、デートでも自分の主張を躊躇せず言うし、時によっては自分の意見を押し通すような強引さがあるといいいます。
そして、ただでさえ、女性の方が男性より口喧嘩が強いのに、知識と論理で責められたら、将来口喧嘩で絶対に勝てないだろう、と危惧しているようです。
自分の主張と異なる、女性の主張をあまり聞く気がないし、異なる主張を尊重することができない、という風に聞こえます。
主張と異なる時は、男性である自分の意見を優先してほしいし、女性ならそうすべきである、という期待と自分本位な願望が見受けられます。
ただし、タカシくんの言い分に多少共感というか、同情するところもあります。
クミさんとケンカすると、クミさんは学歴が低いタカシくんのことを、少し見下すような感じで責めることがあるとのことです。
タカシくんが無意識に感じている、クミさんに対する学歴コンプレックスや劣等感からくる『思い込み』である可能性もあるとのことですが、どうしても気になってしまうとのことです。
確かに、多くの男性は、高学歴女性に対して劣等感を持ってしまう傾向があることは否めません。
そして、学歴が下の男性に対しても、生活する上で肝心なところでは、男性をうまく立てるような気遣いが欲しい、と考えているようです。
これは、まだまだ男性が女性よりも上に立ち、女性が一歩下がって男性を立てるという男尊女卑的な考えが根底にあるためだと、僕は考えます。
「男が、何においても女よりも優位に立つべし!」
という潜在意識や前提があるがゆえに、女性より優位に立てない現実に卑下し劣等感を覚えるのでしょう。
そのような潜在意識等がなければ、女性より優位に立てないことについて、負けん気の強い人であれば、「悔しい」位は思うはずですが、コンプレックスや劣等感にまでつながらないはずです。
「当然のあるべき姿(=男尊女卑)」を実現できないが故に、オトコのプライドが傷つくのでしょう。
女性よりも学歴が低い男性のことを、女性は馬鹿にしているのではないか?
という被害妄想的な発想さえも、抱いてしまい、学歴コンプレックスのある男性は常にその事を心配しているようです。
プライドなんて不要とは言いませんが、男尊女卑所以のプライドは、そろそろなくなれば良いと僕は思います。
男尊女卑的な考え方は、日本古来の習慣や文化に根強く残っていることが原因でしょう。
2018年の大河ドラマ『西郷どん』の第一話では、子供の頃から男尊女卑の考えを助長する教育がなされていることについて、相当の時間が割かれて描写がありました。
明治維新前の鹿児島では、女の子は、(今で言う)小学校に通って勉強することが許されず、道は男性が真ん中を歩くのに対して端を歩くものされ、洗濯物は男性の着物と女性の着物は別々に洗われていたようです。
現代日本の考え方からしてみれば、「問題のある教育方針であった」というメッセージが込められているな、と見ていて感じました。
だだ、洗濯物については、何故、男女別々にすべし、という当時の男性の心理が良く分かりませんでした。
もしかしたら、思春期の女子高生がお父さんのパンツと一緒に自分の服が洗濯されるのを嫌がるのと同じ心境だったのかもしれませんね。
まとめ
話が逸れたので話を戻しつつ、まとめます。
男性が高学歴女性と結婚するデメリットの一つは、オトコのプライドを維持できないリスクが有る、ということです。
女性が男尊女卑の理念を尊重(?)しない場合、男性も結婚生活において「努力」や「歩みより」が必須となります。
が、そうするのが面倒なのが高学歴女性と結婚するデメリットの一つだと、多くの男性は考えているようです。
一方の高学歴女性も、そういった男性の潜在意識を良く理解しているために、自分より学歴の高い男性を選んでいるのかもしれません。
自分より学歴が低い男性と結婚して、男性のプライドを傷つけて夫婦仲が悪くなるリスクを避けるため。
そして、夫婦円満の結婚生活のために、男性が気持ち良く「俺様」を演じる事ができるようにするために、消去法的に(?)高学歴男性を求めているのかもしれません。
高学歴女性は、プライドが高いから自分より学歴の高い男性を求めている!
なんて、言われることがありますが、実は違うのかもしれません。
男性のプライドが高いために、自分より学歴の高い男性を選ぶしかない、というのが現実なのかもしれないですね。