ピンク病院とは?どこにあるの?女医がピンク病院の特徴と実態を暴く!

医者の生態

※当ブログにはプロモーションを含みますが、記事内容は公平さを心がけています。

ピンク病院とは、女医の間では眉間に皺を寄せるくらい悪名高く、男性医師にとっては鼻の下が思わず伸びてしまうくらい嬉しい(?)病院のことです。

医療関係者なら、きっと一度は「ピンク病院」のことを耳にしたことがあるでしょう。

しかしながら、一般の方はブラック企業ならぬブラック病院のことはイメージが湧いても、ピンク病院とはどんな病院のことを指すのか、わからない人も多いことでしょう。

Dr.ゆず
ドクターゆず
こんにちは!ドクターゆずです。
今回はそんなピンク病院の特徴と実態を、実際に私が女医の立場で見聞きしてきたことを、赤裸々にお伝えしたいと思います。
誠心(SEISHIN)

ピンク病院とはどんな病院!?ブラック病院とは違うの?

ブラック病院がそのカラーのイメージから連想する通り、労働時間、労働環境など違法性の高いことをしている病院であるに対して、ピンク病院も、そのカラーの色から連想する通りの病院です。

Dr.ゆず
ドクターゆず
皆さんは、ピンクという色からどんなイメージを抱きますか?

ピンクは、フェミニンな可愛いらしさを表現し、恋愛を連想させるロマンティックなハートの色を連想すると同時に、男女の生々しく欲情的なエロティック・カラーを描写する色でもあります。

そんなイメージを持つ「ピンク」の冠を付けるピンク病院とは、次のような病院のことを指します。

ピンク病院とは医療関係者が命名したそんな感じの病院のこと!

ピンク病院とは、医療業界で使われている隠語です。

具体的な定義があるわけではありませんが、主に、病院に勤務している医者やナース等の多くが、複雑かつ猥雑な男女関係を安易に持つことが常態化している病院のことを意味します。

病院内で繰り広げられる男女関係のことを、オブラートに包んで「院内恋愛」や「職場恋愛」といえば聞こえは良いですが、ピンク病院での男女関係は、純粋な「恋愛」の域を大きく逸脱しています。

ピンク病院における男女関係は、純粋かつ真面目なプラトニックラブでないことは当然ですが、院内恋愛でもなく、もはや院内不倫、女遊び横行とも呼べるような有様です。

Dr.ゆず
ドクターゆず
ピンク病院では、場所もわきまずに、(主に)男性医師とナースがイチャイチャしていたり、当直中に肉体関係を持ったりしています。

更には、「病棟飲み会」と称した、合コンのような飲み会が開催され、女性陣から医者への猛烈なアタックが多い、とにかく風紀が乱れた男女関係がはびこっているのです

医師やナースをはじめとした医療業界に務める医療関係者は、そんな病院のことを、ピンクチラシやピンク映画と同様に、非常に卑猥でネガティブな意図を込めて、ピンク病院と呼ぶのです。

ピンク病院の主役は男性医師と看護師

病院内で、いかがわしい男女関係が繰り広げられている!

そんなフレーズを耳にすると、きっと世の男性は、「入院患者と女医」「入院患者とナース」の禁断のなんとか、を連想するかもしれません。

Dr.ゆず
ドクターゆず
それは妄想ですから!いくらピンク病院とは言っても、男性患者とナースのそういう関係は、ほとんどありません。

ピンク病院の主役は、男性医師と、女性看護師を筆頭とした、病院内で勤務する女性職員です。

女医は基本的に当事者になることはないので、見たり聞いたりするだけなのですが、ピンク病院での男女関係は、「流石に嘘じゃないの?」と思うくらい凄まじいです。

しかも、「俺が寝た病棟ナースの数は両手で数えきれない」とか、「当直室に忍び込んでくる女性スタッフが多くて、仕事で呼ばれなくても寝れないんだよね」とか、男性医師は悪びれずもせずに、己の武勇伝を語るのです。

医者は聖人君主じゃありません。医者だって人間ですから。

病院で働いてる若手医師は、プレッシャーもストレスも半端ない環境で連日、長時間勤務をしています。

人手が足りない忙しい病院の場合には、当直が2〜3日に1回、その他は全てオンコールというところもあったりします。

そういう病院に勤務していると、プライベートに避ける時間はほとんどなく、人生のほとんどを病院の中で過ごすことになります。

Dr.ゆず
ドクターゆず
しかし医者は聖人君子ではありません。

例えゴッドハンドと呼ばれるような名医で仕事がすごく出来て、誰からも尊敬されるような医師だとしても、実は喫煙者だったり肥満者だったりする人はいますし、仕事を離れれば、普通の1人の男です。

仕事でのストレスや鬱憤を発散すべく、ひとたび仕事を離れると、自由奔放で男女関係が激しかったり、ベロンベロンに酔っぱらうまでお酒を飲む医師というのは、実は結構多いのです。

ガードレール下の飲み屋で酔っ払っているサラリーマンと、本質的には全く同じ、人間なのです。

しかし、そんなことでは男性医師の人気は衰えたりしません!

なんとか医師と結婚しようと、虎視眈々とチャンスを狙っているのが、同じ病院に務めるナース等の女性職員です。

ピンク病院では、男性医師は、特に自分からアプローチしたり不倫しようとしなくても、病院内の女性職員から数多の誘惑を受けるのです。

Dr.ゆず
ドクターゆず
これはピンク病院に限らずどこの病院でも同じですね。

病院内では医者は特に格好良く見える!?

男性医師は、病院という狭い社会の中では、「先生」として尊敬される存在です。

病院には、ナースはじめとして大勢の女性がいますので、そんな女性たちに囲まれてチヤホヤされている様子は、さながらハーレムのようです。

私服では冴えない感じのキモいオッサンでも、白衣を着るとなんだかキリッと格好良く見える「白衣マジック」が働くのか、看護師等が男性医師に向ける眼差しは、それはそれは熱くて鋭いものです。

確かに、オペ着とオペ帽子を被って忙しそうに病棟とオペ室を移動していると、(実態がどうかはおいといて)どんな男性医師もデキる男っぽく見えてしまうものです。

エスカレーションするナースの猛烈なアプローチ

普段の生活では中々出会うことすらできないATM候補男性医師を、病棟ナース、医局秘書、事務員が放っているわけがありません。

あわよくば玉の輿を狙い、なんとかして医者の気を引こうとあの手この手で医者に近寄ろうと苦心します。

普通の職場(病院)であれば、職場の風紀が乱れすぎないように、病院内ではそれなりに節度を守る雰囲気が敷かれるものですが、ピンク病院ではそういった自制が働きません。

飲み会では、積極的にナースが男性医師にお酒を注ぎに行きますし、酔ったフリしてしなだれかかったり、お持ち帰りされるのを狙います。

もちろん、医者にとっては単なる遊び相手の一人、ということも多いです。

でも、そんなことは、女性の方も百も承知。

「デキちゃった婚に持っていければ、勝ち組!」

という、文字通りエスカレーションした体当たりアタックが、病院内で繰り広げられているのです。

それこそピンク系のお店でもないのに、まともな職場で、そんな事が職場で起こっていたら、お咎めを受けたり、大バッシングを受けるのが必至。

ところが、ピンク病院の当直室では日常茶飯事の出来事なのです。

女性からの熱烈アプローチを抑制せず、公然と黙認するのは、男性医師としてもオイシイからでしょう。

酒池肉林最高!

そんな考えを持つ男性医師がいる病院では、女性スタッフによる男性医師への熱烈なアプローチが抑制されません。

その結果、文字通り昼夜、複雑でドロドロした人間関係が繰り広げられるのです。

正直言ってピンク病院では、出会い系サイトと同じくらい、男女が「積極的」です。

出会い系サイトのキャッチフレーズに、「ナンパより早い」ってありますが、ピンク病院は負けていませんね。

ピンク病院はどこにある!?ピンク病院の探し方と見分け方!

ピンク病院は、大抵病床数が多い総合病院で、次のようなところにあります。

  • 首都圏
  • 大都市の郊外

ピンク病院の特徴

ピンク病院の共通する特徴としては、下記が挙げられます。

  • 大学病院の附属病院(分院)である
  • 医局の関連病院(市中病院などと呼ばれる)である
  • 研修医のマッチング人数が多い
  • 看護師になりたてホヤホヤの、20代ナースが多い

ピンク病院は、医療現場での臨床経験を積みたい若手の男性医師にとっては、研修先として大変人気がある病院でもあります。

郊外の総合病院では、急性胃腸炎から、交通外傷からの緊急オペ、切迫早産からの緊急カイザー(帝王切開術)、AMI(急性心筋梗塞)からの心カテ(心臓カテーテル検査)までと、いわゆるcommon diseaseと呼ばれる町医者でも診察するような一般疾患から、emergency diseaseと呼ばれる緊急疾患までを、幅広く診ることになるます。(診なければならない)

そんな三次救急野戦病院は、初期研修中から臨床力と手技を磨きたい、体力とやる気に溢れる若手医師には、持って来いの病院なのです。

そして、三次救急病院に勤務する医者陣は、体育会系部出身で、体力があり、仕事に積極的な人が多いです。

ですから、48時間連続勤務していても、エネルギーが余っていたりするんです。

当直明けの夜に飲み会に誘われても断りませんし、看護師とのアバンチュールだって怠りません。

ピンク病院になりにくい病院の特徴

Dr.ゆず
ドクターゆず
逆に、ピンク病院になりにく病院は、下記のようなところです。
  • 大都市の中心に位置している
  • 本院と呼ばれる大学病院である
  • 教育や研究の中心となっている
  • 特定の疾患に強い
  • 芸能人やVIPが多く入院している

こういった特徴のある首都圏や大都市の中心部の大学病院では、それなりに品を保たなければなりません。

しかも診察する疾患に偏りがあるので、診療科にもよりますが、ほぼ毎日当直といったことも少ないため、ピンク病院化しにくい状況があります。

ピンク病院の実名は?ピンク病院に行きたい人はどうすれば良い!?

健全な病院に勤めている男性医師の中には、ピンク病院に行ってみたい!

ピンク病院の実名を知らべて、ちょっとバイトしてみたい!

そうなふうに考える、

ヤンチャな医者もいらっしゃるかもしれませんね。

 

Dr.ゆず
ドクターゆず
そんな方は、氷水を頭からかぶって、冷静になって、考え直すことをおすすめします。

それでも、ピンク病院の酒池肉林の世界を垣間見たい欲求を抑えきれない!

そんな困ったちゃんは、出会い系サイトに登録してみるとピンク病院の雰囲気がわかりますよ。

出会い系サイトでは、医者であることを嗅ぎつけた女性から、「積極的なお誘い」のメールが、ワンサカ来ますからね。

Dr.ゆず
ドクターゆず
もちろん、真面目に結婚相手を探す場として出会い系サイトを利用することは、決してオススメしません。

出会い系サイトに登録している人は、男性に限らず、女性も、「遊び目的」の人がほとんどです。

日本最大級の会員数を誇る『ワクワクメール』の会員登録画面では、「求めるお相手はどのような方ですか?」という質問事項があるのですが、選択肢は下記の4つです。

ワクワクメールの希望相手選択肢
  • メル友
  • 友達
  • 恋人
  • 大人の恋人

「結婚相手」、とか「結婚相手候補」なんて項目はありません。

Dr.ゆず
ドクターゆず
代わりにあるのが、『大人の恋人』です。ワクワクメールは、出会いや遊び目的が主流のアプリですからね。



「出会い系サイトで出会った異性とは、結婚なんてしたくない!」、と思っている登録者の方が多いので、婚活には適切でないので注意してくださいね。

出会い系サイトでは、男性のみならず、女性も猛烈に熱烈な性的アピールを繰り広げているので、この点においてはピンク病院と似ています。

ピンク病院における積極的なお誘いの真の目的は、玉の輿結婚して勝ち組になることですが、出会い系サイトでの真の目的は、オトコもオンナも、刹那的な快楽を満たすためのアバンチュールです。

そうゆう意味では、一度関係を持ったくらいでは彼氏・彼女づらされず、結婚をせがまれることも少ない出会い系サイトというのは、ある属性の人たちの需要を満たしていると言えるのかもしれませんね。

どうしてもどんな感じの異性がいるのかが知りたい人は、公式サイトから覗いてみて下さい。

Dr.ゆず
ドクターゆず
出会い系サイトにしても、ピンク病院にしても、火遊びはキケンなので私はあまりおすすめしませんが、キケンなものに惹かれるのもまた人間なのかもしれませんね。

気軽な出会いだけを求めるのなら出会い系サイトは良いかもしれませんが、「良い人がいたら結婚したい」と考える女性には、出会い系サイトはおすすめできません。

そこそこ気軽な出会いも欲しいけど、結婚につながる可能性もあって欲しい!

そう考える女性にオススメなのは、『【Pairs】(R18)』です。

Pairsは恋愛・婚活マッチングサービスで、出会い系サイトほど軽くなく、結婚相談所ほど固くないというのが良いところです。

Dr.ゆず
ドクターゆず
私の女医友達も婚活のために登録している人がちらほらいます。

ニックネームで無料登録できるし、Facebookに投稿されたりは一切しないので、友達には知られずに、こっそり安心して利用することが可能です。

ピンク病院ばかりが病院じゃない!嫌なら転職しよう!

Dr.ゆず
ドクターゆず
さて、ちょっと話がそれてしまいました。ピンク病院の話に戻りましょう。

ピンク病院に勤めている職員は、全員が全員、そのような職場環境に満足しているわけではありませんよね?

医者の中には、ピンク病院に勤めている看護師は全員医者と関係を持ちたがっている、と誤解している人もいて、セクハラが横行している場合もあります。

ピンク病院だと知らず、就職した病院がたまたまピンク病院で、嫌な目に巻き込まれそうな場合には、早々に転職することをおすすめします。

風紀が乱れた人間関係に嫌気を指しながら、仕事を続けるのは精神衛生上よくありませんし、ピンク病院に勤めているだけで、「同類」とあらぬ誤解を受けるリスクもあります。

ピンク病院で積極的に色仕掛け婚活をしたい場合を除き、自分の勤めている病院がピンク病院の特徴を持っていると感じた場合には、さっさと転職することを、私は強くオススメします。

初めて就職した病院がピンク病院の場合、「その病院の常識が社会の常識」だと勘違いし、「どこの病院でも同じだ」と思いがちですが、そんなことはありません!

ピンク病院は今でも存在していますが、健全な病院もたくさんありますよ!

研修医の場合は、2年の縛りがありますので、中々簡単に転職することはできないかもしれません。

それでも、他の病院の情報を仕入れて、自分が勤めている病院と比較分析することは大いに意味があることです。

大学の先輩や同期の口コミ、転職サイト、病院見学を通して、網羅的にその病院の職場環境を分析することが重要です。

「本当に嫌だったら他に転職する選択肢がある」ということを知り、具体的にその候補を心の奥に潜めておくと、精神衛生上、非常に楽になります。

情報を持っているか持っていないかだけでも立ち位置はだいぶ変わりますので、今の職場に少しでも不満や不安がある場合には、他の職場の情報をゲットしておくのは良いですよ!

誠心(SEISHIN)

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