女医と結婚して後悔!?男性医師の後悔しない結婚相手の選び方
※当ブログにはプロモーションを含みますが、記事内容は公平さを心がけています。
女医と結婚して後悔している医者もいますが、女医以外と結婚して後悔している男性医師もいます。
ですから、医者は女医と結婚するのが良いのか、看護師をはじめとした一般女性と結婚するのが良いのかは、人によります。
そう言ってしまうと身も蓋もありませんが、医者と結婚するのが自分に合っているのかどうか?を、良~く考えるのが大事です。
そのヒントとして、医師と結婚すると良くある話を紹介しますので、医者が医者と結婚すると後悔することになるのかどうかの参考にしていただければと思います。
医者は医者同士で結婚するのと、一般の人と結婚するの、どちらがいいの?
医師と結婚して後悔したと嘆くのは、実は何も女医ばかりではありません。
男性医師も、どんな職業の女性と結婚するのが良いかは悩むところです。
そして中には、女性医師と結婚して後悔している医者も多くいます。
人は、基本的に自分で経験して学んだことが正しくて、その経験から学んだことが他のケースにも当てはまると思いがちです。
ですから私の独身時代、一般女性と離婚して女医と再婚した男性医師には、良く次のように言われていました。
フツーの人だと医者の生活が理解できないし、喧嘩の嵐だよ。
それに医療の話も通じないし、フツーの相手との溝は深いよ~。
一方で、医者以外の男性と結婚してうまくいっている女医の先輩からは、逆のことを言われます。
医者同士で結婚した女医さんは大変!
女医が仕事から家庭まで、ぜーんぶ請け負わなきゃいけないんだから!
と、散々医者と結婚するのが良いとか、医者じゃない人と結婚するのが良いとか、色々と警鐘を鳴らされてきました。
女医と結婚して後悔し離婚してから、一般の女性と再婚した男性医師は、「女医は結婚相手としてありえない!」と、女医の私に面と向かって言います。
女医の私の目の前でハッキリ言うのも、良い度胸しているというか、面の皮が厚いというか…ですね(苦笑)
一応、その方の言い分を紹介します。
俺の方が忙しいのに、自分も忙しいアピールしてきてさ。
家事はろくにしないし、看護師との飲み会は行くなとか五月蝿いし、可愛げもない!
いかがですか?
みなさんは誰の意見に共感しますでしょうか!?
医者同士の結婚が上手くいくパターンはあるの!?
医者と結婚する場合、結婚生活を維持するのに必要不可欠なことがあります。
それは、医者の仕事内容を理解することではなく、医者特有の勤務体系と仕事形態を理解し、それらを心から受け入れ、夫婦で協力して家庭を築くことができるかどうかです。
頻繁に当直があり、当直明けも勤務があるとか、家にいてもオンコールで呼び出しかかったら病院へ行かなければならないなど。
医者特有の仕事形態とは
ITが発達して自宅勤務の流れが強くなって来たものの、医師は患者の前にいないと仕事ができないということです。
男性も女性も医師としての仕事を継続しつつ、同士の結婚でうまくいっているカップルは、大抵女医の妻が、内助の功をしているタイプです。
近年は、女性は仕事している人がいい、という男性が多いのです。
「家事育児は女性がやって当然、その上で仕事もしてほしい」
「俺も子供をお風呂に入れたり、食器洗いもするから、かなりのイクメン、家事に協力的」
と思っている方、多いんじゃないんでしょうか!?
女性が非常勤にならざるを得ない、キャリアは諦めざるを得ない状況なのか、本当にそうしたいのかはわかりません。
しかし、夫が残業も厭わず仕事優先の生活をしていたら、必然的に妻の方が子供の保育園のお迎えに上がり、夕食を作り、お弁当を作ることになります。
お手伝いさんや夫婦の両親の協力がない限り、こうならざるをえません。
出産後に女性の働く姿勢に変化が起きるのは心境の変化!?
元バリバリのキャリアウーマンも、結婚出産後は、「以前は子供ができても第一線で働きたいと思っていたけれど、実際子供ができたら、やはり子供優先にしようと思って非常勤になった。」とおっしゃる女性が多い気がします。
「当たり前でしょう、子供にとってお母さんは1人しかいないんだから」と思われるかもしれませんが、同じく男性だって、「子供にとってパパはたった1人」なんです。
けれども、「男性が、子供が産まれたら子供優先の仕事スタイルにする」というのは、“当然のこと”ではないようなんですね。
ましてや、医者の世界は平均以上にコンサバなので、男性医師が「子供が熱出したんで早退します」と言ったら、医局の皆さん、どんな反応するんでしょうか…?
そんな状況でも真のイクメン医師が増えること、そんな状況が改善されることを心より願います。
しかし一般的には、男性医師と結婚した場合、夫が多忙で主な稼ぎ手となり、妻が家庭を守るという古典的な家庭形態になります。
そういったことを覚悟した上というか、それを強く希望し、家庭を守ることに幸せや喜びを感じられる女性でないと、妻が女医であっても、そうでなくても、男性医師との結婚生活を維持するのは難しいのかな、と私は思います。
ですから、「多忙で帰宅が遅い夫はそれだけ優秀な人材で、稼ぎも多いから良いのだ!」とか、「私は自分のキャリアは2の次にしたけど、家庭を優先することを自ら望んだのだ」という風に考えられないと、徐々に不満が溜まって不幸になりがちになります。
社会で活躍していた女性は、そのように考えることができないと、自分の存在意義を保てなくなるリスクがあります。
バリキャリ志向の女医には、家庭的な兼業主夫が向いている
逆に、結婚後も仕事をバリバリ継続したい女医さんにうまくマッチングする男性は、積極かつ自然に家事・育児に参画するような男性です。
保育園や幼稚園のお迎えができたり、平日でも在宅勤務や時短を導入して早く帰宅できるように仕事の調整を付けたりして、家事・育児を自ら好んでやるような男性の方が、合うのではないかなと思います。
ですから、「医者の結婚相手は医者じゃないと理解できない」、とか「医者の相手は家事ができないと破綻するから、医者以外がうまくいく」という単純なものではありません。
医者の結婚生活は、医者と結婚したからといって必ず後悔するものではありませんし、医師と結婚したからと言ってバラ色の人生が待っているわけでもありません。
職業ではなく、それぞれの個性を顧みた上で、どのような組み合わせがベストマッチングとなるかを考えることが最も重要なのです。