医者の結婚で医者と看護師のカップルが最も多い理由とは?

医者の結婚相手

※当ブログにはプロモーションを含みますが、記事内容は公平さを心がけています。

Dr.ゆず

こんにちは!一般の会社員と結婚したドクターゆず(@Doctor_Yuzu)が、医者の結婚についてブログ執筆中です。

以前のブログ記事で紹介しました通り、医者の妻の職業は看護師が最多です。

それでは、「医者看護師カップル」が最多である理由は何でしょうか?

今回はこのテーマについて、女医の視点から考察してみようと思います。

誠心(SEISHIN)

そもそも医者は看護師と結婚したいと思っているのか?

実は、「結婚するなら女医限定!」と仰る医者は結構います。

結婚相手は女医以外ありえない!、と、考えている男性医師は意外といらっしゃいます。

しかし、「結婚相手は看護師限定!」という医者には、私はまだ出会ったことはありません。

このことから、一つの仮説が導き出せます。

看護師と結婚する男性医師は、結婚相手選びの際、相手の職業には特にこだわっていない。

つまり、看護師の多くは「医者と結婚したい!」と思って婚活している方が多い一方で、医者は必ずしも「看護師と結婚したい」とは思っていない、ということです。

「結婚したいと思った人がたまたまお医者さんだったの~」

という女性の言葉は眉唾です。ってか嘘ばっかです。

多くの女性の本音は、こっちです↓

「捕まえることができたお医者さんがこの人だったの~」

もちろん、口が裂けても言いませんけどね。

しかしながら、

「結婚したいと思った人がたまたま看護師さんだったんだよね」

という、男性医師の言葉は、ある程度信用できると言えるでしょう。

誰もが羨む超絶美人と結婚している男性医師が少ない理由とは?

婚活市場で断然優位なポジションにいる男性の妻って、超絶美人が多いと思いませんか?

多くの女性が結婚相手の男性に「おカネ」を求めるのと同じように、多くの男性は結婚相手の女性に「おカオ」を求めている人が多いです。

なので、数多の女性から選ぶことができる医者であれば、超絶美人級のモデルかわいいアイドルと結婚している人が、もっと多くても良いようなものだと思いませんか?


(写真:2016年理想の妻ランキングNo.1に輝いた上戸彩さん)

でも、超絶美人モデルや可愛いアイドルと結婚している医者は、実はそんなに多くありません。

その理由は、両親です。

おカオの良し悪しよりも両親の覚えの良し悪しが優先

医者は、ほとんどの場合で、教育熱心な家庭に育っていますので、結婚相手は両親に認めてもらえる人である必要があります。

おカオが最高だとしても、その他の条件が良くないと、両親がOK出さないのです。

ですから、両親が結婚相手として認めてくれる女性を選ぶ傾向にあります。

実際、両親の反対を押し切って男性と駆け落ちする女医の話は聞きますが、女性と駆け落ちする男性医師の話は、ごく稀です。

得てして男性の方が女性よりも実家の両親の意見を聞き入れる傾向が強いといえると思います。

別の言い方をすれば、男性医師にはマザコンが多い、ということです。

ママがうんと言わなきゃ、君とは結婚できないよ

ということです。

男性医師の両親から結婚を認めてもらいやすい女性像とは

かつては、男性医師の親には、結婚相手は絶対女医!と言う人も多くいました。

しかし女医の人数は男性医師に比べてかなり少ない時代が長かったので、女医と結婚できない医者の方が多かったのです。

そうなると、良家のお嬢様や、当時は人気が高かったキャビンアテンダント(当時の言葉で言えばスチュワーデスさん)等が医者の結婚相手として人気がありました。

看護師との格差婚なんて、絶対に許しません!キーッ!!

という時代です。

でも、最近はそうやって看護師を毛嫌いする医師の両親は減ってきていて、次のような女性像が好まれています。

医者の親に好まれる女性の条件

  1. それなりの高等教育を受けている女性
  2. それなりに潰しの効く職業
  3. 医者の息子をサポートしてくれる嫁
  4. 家庭を守ってくれる可愛い嫁

こういうことを考えているわけです。

これらをもう少し具体的に表現すると次のようになります。

1.それなりの高等教育を受けている女性

できれば偏差値65以上の大卒。俗にいう旧帝大、国公立、早慶上智あたりが望ましい。

最低でも、専門職系の専門学校卒。高卒以下は対象外。

2.それなりに潰しの効く職業

大学病院の勤務医は転勤がとても多いです。場合によっては30代は毎年転勤なんて事もありえます。

そのため転勤先でもすぐに仕事が見つかる融通が効く仕事についていたり、場所を問わず仕事ができる専門職はポイント高いです。

3.医者の息子をサポートしてくれる嫁

仕事面でのサポートではなく、家庭におけるサポートを意味します。

例えば、医者の仕事(激務)に対して寛大な理解を示し、飲み会で帰りが遅くなったり、当直で家を空けることに寛容であることなど。

4.家庭を守ってくれる可愛い嫁

家事、育児を文句を言わずに、ほぼ100%きっとこなしてくれる、ルックスの良い嫁

医療従事者は男性医師の両親が求める条件に当てはまりやすい!?

上記の1~4全てを満たす女性とは、

「それなりに学歴があり、医者の激務や文化を理解できて」、「ルックスが良くて、医者の息子をサポートしてくれる家庭的な」女性です。

それなりに学歴があり、医者の激務や文化を理解できる女性として、「医療従事者」は、結婚相手として合理的かつ現実的な選択肢になります。

確かに、病院勤務の医療従事者は、医者の勤務体制や文化を近くで見聞きしており、理解を示しやすい、ということになります。

医療従事者であれば、条件1「それなりの高等教育を受けている」は満たしやすい(「女医の嫁以外は断固反対!」と言う親は除く)です。

そして一般女性では満たすことが難しい条件2「それなりに潰しの効く職業」を満たすことができるのが、強みです。

条件3「医者の息子をサポートしてくれる嫁」と条件4「家庭を守ってくれる可愛い嫁」については、医療従事者の特性が特に有利に働く事はあまりありません。

でも看護師は、結婚すると仕事を辞めて専業主婦になる傾向が強く、ルックスも良い人が多いので、条件3と4も満たしやすいと言えます。

つまり、医療従事者でありながらも、結婚後は専業主婦になる事を望む可愛い看護師は、男性医師の身近な女性としては最も条件1~4を満たしやすい女性であるのです。

しかし、医療従事者には、他にも薬剤師、栄養士、放射線技師、臨床検査技師などがいらっしゃいます。

そして、「ルックスが良くて、医者の息子をサポートしてくれる家庭的な女性」というのは、看護師の専売特許ではありません。

この条件にバッチリ当てはまる、その他の医療従事者は、結構いらっしゃいます。

それでも実際には、薬剤師、栄養士、放射線技師と結婚している男性医師は、看護師と結婚している医者に比べるとわずかなのです。

なぜでしょうか!?

この点については、別のブログでご紹介することを計画していますので、乞うご期待!

誠心(SEISHIN)

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