女医にデートの約束をドタキャンされたときの正しい対処方法とは!?
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楽しみにしていたデートの約束を、デートの当日、仕事を理由に突然ドタキャンされて、嫌な思いや淋しい思いをした方はいませんか?
実は、そんな嫌な思いや淋しい思いをしているのは、仕事人間の彼氏や夫を持つ女性ばかりではありません。
女医をデートに誘おうとしている男子、女医と付き合っている男性、女医と結婚した殿方の多くも、そんな仕打ちをもれなく受けていることでしょう。
女医とのデートでは当日ドタキャンされても凹むべからず
デートが当日キャンセルになって喜ぶ人は少ないと思います。
特に付き合い始めや、まだ付き合い始める前の男女にとって、当日のデートのキャンセルは、至極がっかりして気落ちしてしまうこともあるでしょう。
デートをキャンセルされた方は、「もともと自分とデートなんてしたくないのではないか?」とか「脈がないのではないか?」というふうに、ネガティブな考えに悩まされることもあるでしょう。
でも実は、デートをキャンセルする方も、がっかりしているのです。
大抵の場合は決して、デートをするのが嫌になったとか、脈がないといった理由ではありません。
ですから、女医とお付き合いしている、もしくは、女医とお付き合いしようとしている男性にお伝えしたいことは、「ドタキャンされても気にしないで欲しい」ということです。
女医がデートをドタキャンする真の理由は、本当に仕事!?
男性が「出張」と偽って愛人と浮気するのとは全然違います!!
医者には「応招義務」というものがあり、患者から診療を求められた場合、これに応ずる義務があるのです。
仕事の終わり間際、「さぁ、これから楽しみにしていたデートだ!ルンルン♪」と思っていても、急患や担当している入院患者の急変などがあれば、デートをキャンセルしてでも対応しなければなりません。
ショップやデパートなどであれば、閉店時間になったら『蛍の光』を流して「閉店で~す。本日はお越しいただきましてありがとうございました~」と、笑顔でお客さんを締め出すことが出来ますが、病院ではそうはいきません。
医師法19条によって、「診療に従事する医師は、診察治療の求めがあった場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない。」と定められているためです。
この法律があるため、医者はデートの当日ギリギリになってデートをお断りするハメになることが多くあります。
丁重にデートのお断りをする時間の余裕もなく、「本当にすみません、また今度お願いします!」とラインして、そのまま長時間の手術に入って音信不通になる、なんてことも、日常茶飯事です。
患者の容態によっては、「ごめんなさい!今日はいけなくなってしまいました」というお断りのメール一本を入れる暇もなく、緊急対応のために連絡無しの無言ドタキャンなんてこともありえます。
でも、理解してほしいのは、本当に、仕事を断ることが出来ないのです。
わざわざ比べる事ではありませんが、サラリーマンが仕事断れないのとは、事情が違います。
医師法によって、断ることができないです。
明治13年に起草された刑法(旧刑法)427条9号では、「医師隠婆(のちの産婆、現在の助産師)故ナクシテ急病人ノ招キニ応セサル者」は、「一日以上三日以下ノ拘留ニ処シ又ハ二十銭以上一円二十五銭以下ノ科料ニ処ス」と記されていて、「医師の応招義務」に違反した医師に対しては罰則規定までがありました。
さすがに現在の医師法ではな罰則規定は削除されていますが倫理規定として残っているのです。
そのため、医師は土日や休日に関係なく、病院からの緊急の呼び出しがあれば飛んでいくのです。
女医のデートドタキャンの正しい対処法とは?
実際、医者カップルや医師夫婦の場合はそういう事情をよく理解しているので、ドタキャン続きでも失礼とも思われませんし、「仕事ならお互い仕方ないよね」と自然に思えるのです。
この、「よくあることなので気にしない」というのが、女医、というか、医者と付き合う上では、とても重要になります。
医者同士であれば、これが自然に出来るのですが、サラリーマンなど他の職業に就いている男性でこれが出来る人は、なかなかいらっしゃいません。
デートのドタキャンを自然に気にしないでほしい理由とは
デートのドタキャンを、まるで何事もなかったのように自然に受け流す。
いやぁ、正直大変なことだし、ドタキャンされる方としてはいい迷惑だと思いますよ。
特に、付き合い始めや、まだ付き合えるのかどうかが分からずにドキドキしている段階である場合、その困難度と言ったら、「真夏の猛暑日に外にいて汗をかくな!」というくらい難しい注文だと思います。
それでも、女医と付き合いたいのであれば、デートのドタキャンを自然に受け流しすコツを身につけないと、上手くいかないでしょう。
まず、デートのキャンセルは、キャンセルされた方が残念な気持ちになるのはもちろんですが、キャンセルする方も、同じくらい残念なのです。
本当は、デートに行きたいんですから、当然ですよね!
なので、デートをキャンセルする女医だって、本当はやきもきしているし、誰かに当たり散らしたい気持ちになっていたりするのです。
さらに、厳しい批判を受けることを覚悟して、誤解を恐れずに敢えて言うと、「デートをドタキャンして丁寧に謝るのは、正直面倒なのです。」
「約束を破っておいて何様だ!」と、憤る非医師の読者様のお顔が思い浮かびますが、正直なところ、そんな気持ちなのです。
「急患対応や緊急オペでクソ忙しいときに、いちいち丁寧に謝ってなんていられないよ!」
「デートをドタキャンしたことに対して電話で文句なんて聞いてられないし、そんな時間はないっ!!」
ドタキャンを流してくれない男性に対しては、こんなフレーズが頭の中でグルグル回ったあげく、「あぁ、やっぱり非医師とは付き合えないなぁ~。愛があれば受け入れられるなんてウソ」という結論に至ってしまうのです。
仕事で忙しいときには、余計な気を遣うのも、気を遣われるのも、どちらも面倒になり、疲弊します。
これを理由に、サラリーマンなどの他職種との交際を、最初から視野に入れず嫌がる女医が多いのには、こういった背景があるのも現実です。
そのため、女医と真剣に付き合う、もしくは、女医と結婚したいのであれば、デートのドタキャンを自然に受け流すことは重要なスキルのひとつなのです。
自分勝手な無理難題を言っているのは、よく分かっていますので、無理にそうする必要はないと思います。
数日連絡がつかないとイライラしてしまう男性や、いつも女性の予定に男性が合わせることを「フェアな関係ではない」と感じてしまう男性は、女医との恋愛には向いていないと思いますので、無理せずにやめたほうがお互いのためでしょう。
逆に、医者特有の理由によるドタキャンを自然に受け流すことが出来る男性や、女医のスケジュールに柔軟に対応出来る男性は、女医との恋愛に向いていると言えるでしょう。