医学部に通う幼馴染に恋!医学科女子に告白するに資格は必要?
※当ブログにはプロモーションを含みますが、記事内容は公平さを心がけています。
好きになった人が自分とは釣り合わないような身分の場合、その恋愛の成熟を追い求めて良いのか迷う人は古今東西多くいらっしゃいます。
「相手のことはとても好きだけど、自分なんかが好意を寄せたら、相手に迷惑になるのではないか?」
そんな風に自問自答して恋愛に悩む人が多くいらっしゃることと思います。
今回は、「好きになった相手が自分とは釣り合わない人の時、どうするべきか」について回答をご紹介します。
女子医学生に恋する一般男性からの恋愛相談
最近、「女医との恋愛相談」を男性からよく受けるようになりました。
下記は、ブログの読者さんより頂きました恋愛相談のメッセージです。
個人を特定できない範囲で編集した上でご紹介させていただきます。
いつも記事を興味深く拝見しています。
私は医学部卒ではない20代の男性で湊(仮名)と申します。
先生に相談に乗って頂きたいことがあります。
私には、医学部医学科に在学中の幸恵さん(仮名)という女友達がいます。
幸恵さんは私の幼馴染で、卒業以来も時々連絡があり、次第に幸恵さんに好意を持つようになりました。
ただ、幸恵さん本人は、同じ医学生と交際して家庭を持ちたいそうです(医者同士だと仕事の理解が得やすい、両親からも受け入れられやすいなど)。
一方の私は、公務員として働いています。
有給も育休も取れるホワイトな労働環境でありますが、当然ながら医師の給与には劣りますし、転勤もあります。
幸恵さんは私を男性として意識してないと思うのですが、旧友として、たまに連絡をくれます。最近は国家試験の勉強で多忙なようで、連絡の頻度は減っています。
私は以前から、医学部に入学しても変わらずに接してくれる、幸恵さんの優しい人柄に好意を持ちました。
幸恵さんのご実家は医師家系です。
幸恵さんは誰に対しても優しく、容姿も良いです。
そこで、一般男性とご結婚された、ゆず先生にご相談です。
医師ではない私が、幸恵さんに好意を持ち続けることは、医者同士での交際を考えている幸恵さんにとって迷惑でしょうか?
私は医者ではないので、幼馴染とはいえ、女子医学生である彼女に好きになるのは分不相応かと思ったのですが、連絡を取り上っているうちに、より彼女の存在を意識するようになりました。
後にも先にも、これほど女性に興味を惹かれたことがありません。
ゆず先生の立場やご経験から、何かアドバイス頂けることがありましたら宜しくお願い致します。
相手の気持ちを慮りつつも、自分の恋心を諦められずお悩みのことと思います。
女医は一般人男性に好意を寄せられると迷惑なのか!?
湊さんが恋するお相手は女医ではなく、女医の卵ですが、広義で捉えると「女医x一般男性」の恋愛ですね。
湊さんは、幼馴染で現医学生の幸恵さんに好意を寄せているとのこと。
しかし幸恵さんは、医者同士の交際を希望されているようです。
湊さんと幸恵さんの幼馴染とのことですので、長年の友人でしょうから、湊さんもよく彼女のことを知っていらっしゃるでしょう。
幸恵さんも、医学生になっても変わらず、旧友である湊さんと隔たりなく仲良くしているということなので、私の想像する限りでは、微笑ましい友人関係だなと思います。
そんな中で、湊さんが彼女を好きになったことについては、ごく自然な流れだと思います。
そして、「友達だと思っていたのに好意を持たれるのは迷惑だ」と思う女性は少ないと思います。
ストーカーのような執拗な好意を寄せない限り、人に好かれて嫌がったり、迷惑に思ったりする女性は稀有です。
それは、医者家系の医学生であったとしても基本的には同じです。
一般男性に好意を寄せられても全く相手にしない女子医学生や女医
好意を寄せられることについては迷惑に思ったり、嫌がったりしなかったとしても、その恋愛が成就するかというと、話はまた別です。
仮に幸恵さんが、湊さんの好意に気づいて、
「医者家系で医学生であるお嬢様の私に、旧友とはいえ、一般人の男性が好意を抱くなんて、分不相応でおこがましい男だ!」
と考えるような女性だとしたら、早めに撤退するのが大正解だと思います。
残念ながら、その様に考える女医や女子医学生はいるにはいますし、「私と付き合いたいなら医学部に入り直してから言いなさい。」という高飛車な女医もいます。
そういったカップルや価値観を否定するつもりは毛頭ありませんが、あくまで彼氏や夫が「医者であることが前提」、ということは、「私は医者という肩書きが好き」と言っているようなものです。
私は、学歴がトップクラスでなくとも、医者でなくとも、自分が選んだ職業で働いているのであれば十分に立派な事だと思います。
転勤が多い職業についていると女医とは付き合えない!?
女性と交際するにあたり、転勤が多いことを気にする男性は多くいますが、女医と付き合う場合はあまり気にする必要はないかと思います。
何故ならば、女医が結婚したいと思う職業ランキングNo.1である医者は、転勤族だからです。
勤務医は、医局にもよりますが、日本全国津々浦々へ数年おきに飛ばされることなど日常茶飯事です。
なので、医者妻の多くは転勤に慣れっこです。
女医の場合は、夫について行く場合もあれば、夫が単身赴任する場合もあります。
ご存知ではあると思いますが、医師免許があれば、日本全国どこでも医師として働けますので、都会や地元への執着さえなければ、夫の転勤先で働くことは可能です。
女性側が実家の病院やクリニックを継ぎたいとか、跡取りとして夫にも側にいてほしいと考えているのでなければ、そんなに大きな問題ではないはずです。
もちろん、幸恵さんに現在進行形で真剣交際している男性がいるのであれば、カップルの仲を引き裂くような執拗なアタックなどは、やめるべきと思います。
幸恵さんに付き合っている人がいないようであれば、湊さんの告白する勇気次第、彼女の価値観や湊さんへの気持ち次第ではないでしょうか。
女友達に告白するリスクとデメリットとは!?
長年の友人に告白して、起こり得るリスクやデメリットは、概ね万人に共通です。
告白することによって気まずくなり、友人としても疎遠になるかもしれない、という点です。
これは、告白相手が医学生でなくとも誰にでもあり得るものです。
では、そのリスクやデメリットを避けるために、告白しないほうが良いかというと、そうではない、と、私は思います。
湊さんのケースを例にすると、湊さんが幸恵さんに密かに想いを寄せ続けていても、幸恵さんの方から好きになることがない限り、湊さんの好意に気づかれることも、交際に発展する可能性はほぼゼロのまま、その恋は終わってしまうでしょう。
多くの女性は、結婚すると男友達とは疎遠になりがちです。
今の友情を大切にするために、恋の成就のチャンスを逃してまでキープした旧友関係も、幸恵さんが誰か他の男性と結婚した場合には続かなくなってしまうと思うのです。
そう考えると、告白して断られて疎遠になるリスクと、告白せずにいるリスクは、友情が続かなくなってしまう、という観点から考えるとタイミングが異なるだけで同じだとも言えます。
一方で、告白することによるメリットは色々とあります。
まず第一に、うまくいけば彼女と付き合うことが出来ます。
そして第二に、例え告白して断られてしまった場合でも、諦めて次の恋愛へと進むことができます。
たしかに、告白してうまくいかないとギクシャクしてしまう可能性はありますが、告白して付き合わなくても、友情を維持できる男女もいます。
告白後に友情を維持できる見込みがあるのならば、告白する方が絶対にメリットは大きいと思いますし、その見込がなくても、片思いの時間を短くすることはやはりメリットだと考えます。
時間は有限ですので、実らない恋心を長く持ち続けることは、婚期を逃すリスクであるからです。
女医や医学科女子は医者としか付き合わないとは限りません。
実際に私はサラリーマンと結婚していますし、「非医師との結婚」を女性医師に強く勧めている1人です。
自分から「身分違い」と思い込んで諦めるのはもったいないと思います。
「身分不相応の恋」に悩む方にとって、少しでもご参考になれば幸いです。