女医コン主催者の薬師寺先生と対談|女医の結婚相手は医者だけ?

女医コン主催者の薬師寺先生と対談|女医の結婚相手は医者だけ?

婚活しているor婚活をしたことがある女性医師なら、一度は『女医コン』を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?

女医コンは、女医の結婚を応援するために循環器内科医の薬師寺忠幸先生が主催している「女医のための婚活応援サービス」です。

日本全国で定期的に、「女医に出会いを提供するパーティー」が企画されていますので、実際に「参加したことがある!」という女医さんも多くいらっしゃることでしょう。

今回は、女医コンの主催者である薬師寺忠幸先生からお便りを頂きまして、『女医の未婚事情』についてメール対談を行いましたので、その内容をご紹介させていただきます。

『女医コン』主催者の薬師寺先生との対談

Dr.ゆず
ドクターゆず

こんにちは。女医の婚活や結婚をテーマにしたブログを書いているドクターゆずです。

薬師寺先生が主宰なさっている女医コンについては私も関心があり、多くの女医さんやそのパートナーの方々に貢献されていらっしゃることと存じます。

きっと、先生のお顔に見覚えがある方も多いことでしょう。

Dr.薬師寺
薬師寺先生

こんにちは。『女医コン』を主催しております薬師寺です。

僕は顔出しして、プライバシーを晒して『女医コン』の活動をしていますからね(笑)

女医コンに興味を持って頂いても、どんな人が主催しているのか分からないと不安に感じる方もいるでしょう。

顔出ししているのは、「顔が見える方が信頼されやすいし、広がりやすいだろう」という意図からです。

Dr.ゆず
ドクターゆず

薬師寺先生の仰る通り、実名を明かして活動した方が信頼を得やすいと思いますし、女医の出会いのために実名を明かして奮闘されている薬師寺先生を尊敬しております。

私のブログでは、『サラリーマンとの結婚に猛反対されている女医さん』や『女医との交際に悩む非医師の男性』からのメールが多いのですが、これまではいずれのケースも匿名でした。

実名でのメッセージは薬師寺先生が初めてですので、メッセージを頂きました時には驚きました。

「あ!あの『女医コン』で有名な薬師寺先生からメールが来た!」って、ドキドキしました。

私も、「実名を明かした方が信頼されやすいのかな。」とは思いますが、女性であることもあり、ネットに個人情報を公開することに抵抗があったため、匿名で活動する道を選んでしまいました。

匿名ではありますが、女医が医師として仕事を続け、キャリアを積んでいく上での悩みとなる『恋愛や結婚』について私が考えることや、仕事とプライベートを充実させるために役立つライフハックの内、私が実践していることを正直にブログに書き、一人でも多くの女医や、女医と関わる方々の参考になれば良いな、と思っています。

特に、サラリーマンとの結婚を考えている女医は、本当に禿げそうになるくらい、真剣に悩んでいると思います。

そんな同じ境遇の女医さんに、「私の体験談やブログ記事が少しでも役に立てば良いな!」と思い、隙間時間を見つけてはブログを書いております。

女医が「サラリーマンと結婚したい」なんて言うと、その家族は聞く耳を持たないばかりか大反対をすることが多いです。

女医仲間に相談しても、「医者以外との結婚はありえない」と考える女医が圧倒的大多数なので、中々悩みを打ち明けることができずに苦しんでいる方が多いと思うんですよね。

また、女医と付き合う男性の中にも悩んでいる方が多いようで、よくお便りを頂きます。

『女医と交際するサラリーマン男性』はかなりの少数派だと思いますので、男性も相談相手がいなくて困っている人が多いのではないでしょうか。

Dr.薬師寺
薬師寺先生

そうですよね。女医さんってみんな男性医師との結婚を一度は考えますよね。年齢とともにその傾向は薄れているように“見かけ上”は思えますけどね

医者になると男性は、言い過ぎかもしれませんがスーパーサイヤ人になったが如くモテるようになります。

そのため男性医師は結婚相手にあまり困らないようですが、女性医師の場合はそうもいかないみたいです。

研修医を終えて専門に入り、自分で自分のことができるようになった頃、男性医師は大半が結婚または彼女持ち、となります。

女性医師は、早期結婚派がいる一方で、仕事が充実し過ぎていてお相手が確保できていない方がかなり多いはずです。

男性は普通に働いているだけで勝手に相手が見つかっていくのですが、女性の場合はただ働いているだけでは相手は簡単には見つかりません。

そのため、仕事に打ち込みながらプライベートにも頑張らないと、特に年齢が上になってしまうと結婚への道は険しいでしょう。

そしてそれは、今彼氏がいる人でも、いない人でも同じような状態になり得るということを強く認識しておくべきと思います。

付き合っていたつもりの彼氏と歯車が…ということも少なくないようですので。

仕事って楽しいですよね。

でも仕事だけに打ち込んでいると、気づいたら30歳を超え、その次に気づいたら35歳、となっています。そうやっていつの間にか「厳しい戦い」に足を踏み入れるのです。

そもそも男性は若い女性を好みます
(※女医コン参加男性の半数以上は35歳以下のお相手を探しています)。

お相手の希望はなかなか変えることができませんので、女医さんにとってできることは今、動き出すことではないでしょうか?

僕自身は男性ドクターのため、女性医師の本当の悩みは把握しきれないのですが、ゆず先生に色々とアドバイスを頂きながら『女医コン』を育てていきたいと思っています。

結婚相手に男子医師以外眼中にない女性医師

Dr.ゆず
ドクターゆず

ありがとうございます。私の意見が少しでも役に立てば嬉しいです。

私は、女医が幸せな結婚生活を手に入れるために重要なのは、結婚相手に何を求めるのかを、しっかりと見直すことだと思います。

多くの女医は、漠然と「いつか医者と結婚する」と考えています。

きっと、限りなく100%に近い女医が、医師との結婚を一度は真剣に熟考したことがあることでしょう。

それくらい、女医にとって医者と結婚することはごく自然なことであり、「当たり前」の概念として、女医の脳裏に刷り込まれています。

太陽が東から上って西に沈むのと同じくらい、女医が医者と結婚するのは、自然で当たり前なことだと思い込んでいる人が多いのです。

薬師寺先生が仰っておりますように、たしかに男性医師というのは、医学部時代から共にポテチやチョコを食べながら6年間、勉強や部活をしていた『同志』です。

そして医局に入ってからは、共に過酷な医療現場で働く『戦友』でもあります。

ですから、何だかんだ言って一番身近に感じる異性は医師であり、恋愛感情が芽生えるのは自然なことでしょう。

しかし女性医師は、『単に身近にいる異性』として、恋人や結婚相手に医師を求めているのではないと私は考えます。

実は、女医が結婚相手に医者を求める理由については私なりに考察したことがあり、男性医師に強く固執する深層心理には、『親による洗脳』があるのではないかと考えています。

Dr.薬師寺
薬師寺先生

ゆず先生の記事を読ませて頂きましたが、大変勉強になりました。

特に、『女医とそれ以外の女子では、「医師」に対するこだわりが全く違う』という考察は興味深かったです。

女医とそれ以外の女子では、『男性の収入への期待値に違いがある』という点も興味深かったです。

実は同じ考えで、収入が多い年上男子は女医にとっては魅力薄なのではないかと考えています。

これは仮説ではありますが、ゆず先生どうですかね?

Dr.ゆず
ドクターゆず
記事を読んで頂きましてありがとうございます。

『洗脳』と『深層心理』は、「ちょっと言い過ぎかなぁ~」、と思いつつも、過激なコメントにすることで、「上昇婚の婚活迷路に迷い込んでしまった女医さんたちの目を覚ますことができれば!」と願って書いてみました。

『収入が多い年上男子は女医にとっては魅力薄』ということですが、薬師寺先生の仰るとおりだと思います。

収入の多さを優先して、年齢については妥協する一般女性はそれなりにいると思います。

いわゆる玉の輿狙いと言うやつですね。

でも、女医は自分でもある程度稼げるので、収入の多さだけで男性になびく方は少ないと思います。

例えば女医が30代の場合、50代で年収3,000万円の非医師の男性よりは、(医師としては少ない)年収1,000万円超の30代勤務医の方が良い、という方が多いのではないでしょうか。

女医は男性のお金に執着する必要がありませんからね。

Dr.薬師寺
薬師寺先生
なるほど。実は女医コンに参加された女医さんからのアンケートでも似たような結果があります。

女医コンでは毎回お相手に望む男性の年齢を記載してもらっているのですが、例えば30歳の女医はプラス15歳である45歳の男性まで結婚相手として検討できる、というデータを得ています。

なので例えば50歳の男性は30歳前後の女医さんにとっては上限を超えてしまっていますね。

かと言って30代の独身男性勤務医がそんなに数多くいるわけでもないんですけどね…

現実問題として普通に医師として活躍している男性が、30歳を超えて付き合ってもいないというのはかなり稀なのではないかと思います。

遊離体の男性ドクターは皆さんの手の届くところにはいないのです。ましてや自分の病院にはいないでしょう。

一方で女医さんの多くは「結婚するなら医者がいい」と漫然と思っています。

未婚の男性医師の数が少ないことは頭では理解できているようですが・・・。

さらにいうと親御さんの希望もあります。

2018年10月末から2019年3月までで、重複を除いた258名の女医コン参加女医のアンケートを集計しました。

なんと全体の45%の親が娘に男性医師と結婚して欲しいと望んでいました。

さらにいうと、両親どちらかが医師の場合63%、医療関係者の場合は45%、非医療関係者の場合は30%でお相手に医師を希望しています。

これは大変意味のあるデータだと考えます。

(ちなみに親が医師と結婚してほしいと思っている116人の女性医師のうち、男性医師を積極的に希望しない人は2名のみでした→親の希望と本人の希望はおおよそ一致している)

しかし繰り返しになりますが、そんなに大量のフリーの男性医師はいないのです。

親御さんには是非とも現在の女性医師が置かれている状況を理解してもらって、本当の意味での娘さんの幸せを考えて欲しいと思います。

女医コンでは、今年は親御さんや医学部/医学生への情報提供に力を入れていきたいと思っています。

ゆず先生のブログ記事に載っけていただくことにより、より多くの関係者の目に触れていただきたいです。

Dr.ゆず
ドクターゆず

そうですね!私も、少しでも柔軟な思考が普及することを祈っています。

薬師寺先生の仰るとおり、独身の男性医師をいくら求めても、なかなか結婚には辿り着くことができないと私も思います。

男性医師と結婚することがいかに困難であるかについては、男性医師の年齢別の未婚率を見ると明らかですね。

総務省統計局が発表している統計結果を知ると、30代の独身男性医師には「出会うことすら困難である」現実を思い知ります。

Dr.薬師寺
薬師寺先生

僕も、女医さんには現実を知ってもらうのが、最初の一歩だと思っています。

それにしてもこのグラフはとても分かりやすいですね。

独身男性と一般男性の未婚率の比較

出典:平成24年就業胸像基本調査|総務省統計局データよりドクターゆず作図

今後は社会全体の未婚化が進んでくるので、全体的にグラフが上に伸びていきそうですが、男性医師のグラフは低いまま経過(=時代が変わっても結婚相手として人気高)するかと思います。

でも、独身の医者に出会える確率が異常に低い統計データをお見せすると、愕然としてしまう女医さんも多いですね~。

賢明な女医さんは現実を直視し、「では次に誰を選んだらいいのか?」と思考をスイッチしますが、女医の皆さんは口々に「弁護士!」と言います(笑)。

Dr.ゆず
ドクターゆず

医者がダメなら弁護士!それでもダメなら公認会計士!って感じでしょうか(笑)。

Dr.ゆず
ドクターゆず

士業に強いこだわりを持っているのが、女医の特徴ですね~。

Dr.薬師寺
薬師寺先生

もちろん、結婚相手に理想を追い求めるのは自由だと思います。

でも、『自分は選ぶ立場であると同時に、選ばれる立場でもある』ことを忘れてしまうと、大変ですね。

Dr.ゆず
ドクターゆず

薬師寺先生の仰るとおりだと思います。

私は、女医は上方婚に強くこだわらない事こそが、安定した幸せな結婚生活を手に入れるための秘訣だと思っています。

なので、女医に対して医師以外の男性も結婚相手に推奨している『女医コン』の活動には、とても強く共感しています。

薬師寺先生が主催する『女医コン』、心より応援しておりますので今後共ぜひ頑張って下さい!

本日はどうもありがとうございました。

Dr.薬師寺
薬師寺先生

こちらこそ、ありがとうございます!

女医コンに興味持たれた方は、公式ホームページでパーティーのスケジュールを公開していますのでチェックしてみてくださいね。

Dr.ゆず
ドクターゆず
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