女医が結婚相手に医者を望む真の原因は、親による洗脳!?
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こんにちは!
女医が医者と結婚したい理由を考察する、ドクターゆずです。
一般的な女医が結婚相手に求める前提条件#1は、学歴・収入・社会的地位の「3つ全て」が高い人です。
その結果、「医者同士の結婚」を望む女医さんが圧倒的に多いのですが、その深層心理には声を大にしては言えない意外な理由があることが分かりました。
女医が男性医師と結婚を望む理由をまとめると;
医者は社会的地位と経済力の安定性が高いため、医者と結婚することで、生活の安定と高い生活水準を維持し確保できるため
ということでした。
女医の魂胆深層心理は、医者を狙い定める看護師や一般女性とほとんど同じのようです。
詳しくはこちらの記事を読んでみてくださいね♪
今回は、さらに一段掘り下げて、女医が「結婚相手は医者!」という考え方を持つことになった背景について、私の考察を紹介します。
女医が結婚相手に男性医師を狙うワケ
看護師や一般女性が医者と結婚したがるのは、主に医者の稼ぎが目当てであることが多い、というかほとんどでしょう。
俗に言う、玉の輿狙いです。
そのため、お金持ちであれば医者でなくても構わない傾向にあります。
例えば、プチブサ面医師と同等の安定収入と資産のあるイケメンお金持ち(職業は医師以外)の、2人どちらも選べる立場にあった場合、どうしますか?
・・・。
考えたあげく、多くの一般女性は、医師ではないイケメンお金持ちを選ぶことでしょう。
一方で、女医は、プチブサ面医師を選ぶ傾向にあります。
男性の医者に狙いを定める、という客観的事実だけを見ていると、女医も看護師も一般女性も、みなさん同じ(穴のム○ナ)に見えます。
しかし、女医は医師という職業に強いこだわりを持っているところに、大きな違いがあります。
女医が医者という職業に強いこだわりを持つ理由
外見的デメリットを妥協してまで、結婚相手に医者という職業を求める女医の思考回路について、どのような経緯があるのかを、考察してみましょう。
これには、親の教育による刷り込みが大きく影響していると考えます。
事は、医学部受験の前の、JK時代にまで遡ります。
女子高生が医学部医学科を目指すことになる家庭環境
医学科女子に話を聞くと良く分かりますが、専ら自発的に「医者になろう!」と思って医学部受験を決意する女子高生は少数です。
医学部受験を目指すきっかけとなるのは、多くの場合、親からの押し付け強い勧めであったり、家庭環境であったりします。
思春期の全てを犠牲にしてでも、熾烈な医学部受験を乗り越えよう!
と、可憐な女子高生が志を持つには、物心が付く頃から親に、
「将来は医者になるのが良いよ?」
と言われ続けるか、そのように自分自身が思わされる環境が必要です。
私自身を含め、医学部医学科女子の家庭環境を聞いてみると、大体こんな感じです。
「あたしは両親共に医者だったから、お前も医者になれって言われて・・・」
「私は父が医者で母が看護師で、将来は医者になるのが良いって言われて・・・」
「あたしの場合は、父は会社員なんだけど、子供の頃から塾漬けで・・・」
代々続く医者家系や、肉親が医者の場合、自然に医者を目指す(もしくは目指さざるを得ない)環境だと思います。
しかしその他のケースでは、どのようにして女子高生は医者への道に誘導されるのでしょうか?
医師以外の両親が娘を医学部受験させる方法
肉親が歯科医、獣医、薬剤師、看護師などの医療従事者で、娘が医者になっているケースでは、このように言われて育ったようです。
「薬剤師は医者の処方箋がないと処方できない。君は医者になりなさい」
「看護師は医者の指示を受ける側で、治療方針を決定できない。あなたは医者になりなさい」
親が医師でもなく、医療従事者でもない場合、こんな感じです。
(全体の中では少ないパターンです)
「女性が実家の会社を継ぐのは大変だ。君は医者になりなさい」
「弁護士は供給過多になる。理系に行って医者になりなさい」
「医者になったら感謝される。だから医者になりなさい」
決して、全ての医学科女子が上記のパターンに当てはまるわけではありません。
言うまでもありませんが、医療ドラマなどに触発され、崇高な志と強い意志を持って、熾烈な受験戦争を打ち勝って医学部に入学し、女医を目指す医学部の女子も少なからずいます!
しかし、ステレオタイプ的に家庭環境と教育方針をまとめると、総じてこんな感じです。
現実社会における医者という職業の堅実性や、医者コンプレックスや、医者への尊敬や憧れを、子供の頃から親に刷り込まれているのです。
思春期時代の親の教育が女医の夫選びに与える影響
感性豊かな高校生時代にこの様に教育されて女医になると、知らず知らずのうちに、次のように考えるようになりがちです。
「医者があらゆる職業の中で社会的・経済的に最も安定していて、最も高貴な職業である」
思春期時代に強く植え付けられた、この潜在意識が、結婚相手には医者以外ありえない。という考えに至らせているのだと考えます。
私のような医師社会における変わり者は、
何をばかなことを!職業に貴賎なしでしょ!
サラリーマンと結婚したっていいじゃない?
と考えますが、真剣に医者以外は結婚相手にありえない、と考えている(半ば洗脳さている)女医が多いことに驚かされます。
安定した生活や社会的地位の維持を求めるだけではありません。
「崇高で尊敬できる人」を結婚相手に求める結果、自分自身が女医であるため、当然のように医者を結婚相手として求める傾向にあるのです。
医者は勤勉で、崇高な職業!
たしかにその通りだと思いますが、だからといって、「崇高な人」なのでしょうか?
確かに医者で崇高な人もいると思います。
でもそれって、男性が「美人は性格も良い」と思い込んでいて、「結婚するなら美人以外はありえない!」と言っているのと同じレベルです。
ちょっと一歩引いて考えれば分かりそうなことなのですけどね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
女医が結婚相手の職業として医師を強く求める深層心理の背景には、医学部受験を強く勧めた親の教育方針が強く影響しているのではないかという考察です。
その結果、多くの女医は自然と結婚相手に男性医師を選ぶようになっていますが、中には私のようにサラリーマンを選ぶ女医も、もちろんいます。
しかし、上記の様な教育(洗脳)をしてきた両親に、医者以外の彼を結婚相手として紹介すると大変なことになります。
「私は医者になったけど、相手は医者じゃなくても良い」
なんてことを家族に言えば、猛反対されてブーイングものです。
「女医は医者と結婚して然るべきなのに、なぜわざわざ下方婚をするのか!?」
こんな調子で医者以外の男性との結婚を認めようとしません。
ですから、医者と結婚している女医の全員が盲目的に、男性医師が一番!と考えて結婚しているわけではありません。
女子高生時代に医学部以外の進路は切り捨てられているのと同様に、結婚相手を医者以外から選ぶことが出来ずに医者と結婚している女医も多くいらっしゃいます。
その辺りについても今後、書いていきたいと思いますので乞うご期待!
サラリーマン彼氏との結婚に猛反対された私のエピソード全5話
女医である私がサラリーマンの彼と結婚しようとして、大反対された時のエピソードを5話にまとめています。
こちらが第1話!興味ある方は読んでみてくださいね♪
両親に結婚を反対されている女性の参考・励みになれば嬉しいです。