医師と結婚したい一般OL女性の出会い戦略と婚活テクニック
※当ブログにはプロモーションを含みますが、記事内容は公平さを心がけています。
男性医師と結婚するために医者狙いで婚活しているのは、看護師や女医だけではありません。
まぁ、当たり前といえば当たり前ですが、一般女性の多くも医者を結婚相手として希望している人が多くいらっしゃいます。
こんにちは!ドクターゆずです。
今回は読者様から頂いたお便りをご紹介させていただきます。
看護師でもなく、女医でもない一般女性が、男性医師と結婚するために取った行動。
そして、男性医師と出会った経験から、医者と結婚するために重要だと感じたことを綴って送ってくれました。
一般OLだった私が医者と出会い結婚するまでにしたこと
ハンドルネーム:カナさん 30代後半
職業: 専業主婦
経歴: 大卒(医学部以外、偏差値60未満)
私は、20代後半になって友人が次々に結婚していき、私も真剣に婚活しなきゃそろそろまずいかもと焦りました。
結婚について真剣に考えるようになって、結婚して数年経った友人たちをよく観察するようになり、気が付いたことがあります。
夫の職業と年収は女性の人生を大きく左右する
いくら共働きが多くなったとは言え、やはりその家庭のレベルは旦那さんの収入で決まるということです。
結婚は、お金が全てではないけれど、収入が少なかったり不安定であると、余裕がなくなって結婚生活が上手くいかなくなってしまうと思いました。
いつも旦那さんの収入が少ないとボヤいている友人は、結婚後、高校時代の友人の集まりにパタッと来なくなってしまいました。
個別に連絡して会ってみると、独身の時は明るかった友人が疲れているように見えたのです。
話を聞いてみると、家計のことで旦那さんと言い合いが絶えないようです。
本当は友人の集まりにも行きたいのに、ランチ代を捻出することができない、パートで忙しく働いているから、行くことができない、と悲しんでいました。
一方で、高収入で一流企業に勤めている方と結婚した大学のサークルの先輩は、結婚後華やかな生活を送っていました。
しかしこのご時世、一流企業でも安心はできないようで、その企業の経営が悪化したようで、旦那さんがリストラされてしまったのです。
その後、先輩は華やかだった生活は維持できなくなり、泣く泣く色々と手放して生活を贈っているようです。
きちんと正社員として働いている男性なら、一人で一人分の生活を維持することはできるのだと思います。
しかし、結婚して女性が家庭に入った場合、一人分のお給料では夫婦の生活費や子供の教育費を捻出するのは困難であることを、友人の結婚後の生活をみて実感しました。
このようなケースを見てきて、私は、専業主婦になるなら夫の職業は人生に大きく関わることだな、と思ったのです。
そして、安定した収入があって、何があってもすぐに次の仕事を見つけることができるような職業の方でないと、結婚するのは不安だな、とも思ってしまいました。
もちろん、お金が全てではないと思いますし、お金は人を幸せにするとは限りません。
しかし、貧乏は不幸を呼び寄せやすいと思いますので、ある程度のお金は不幸を遠ざける力を持っていると思います。
一方で、ありすぎるお金は親族で骨肉の争いを生じさせるなど、不幸を呼びやすいとも聞きます。
なので、適度に安定した収入というのが、幸せに安心して人生を送るには一番だと考えるようになりました。
自分の将来の人生を考えた時、私はバリバリ働くキャリアウーマン思考よりは、家庭で夫を支えて家庭を守る専業主婦が向いていると考えました。
なので、安定した職業に就いている男性と結婚したいと思い、医者と結婚することを目標に婚活することをはじめました。
これは、28歳の時のことです。
念願の男性医師との出会いの場
男性医師を紹介してもらえる結婚紹介所や婚活サイトはいくつかあります。
しかしながら、だいたいそういったところは女性が結構な金額を支払わなければならないシステムになっています。
まだ20代だった私には、ちょっとポンっと、簡単に出せる金額ではありませんでした。
医者と結婚できればいくらでも後から回収できるよ!
高い婚活費用は「先行投資」と思えば安いよ!
という考えも、頭にはよぎりましたが、私はそんなに美人でもないですし、経歴や生い立ちが良いわけでもありません。
医者が登録している結婚相談所や婚活サイトでは、きっと顔立ちやスタイルの良い美人さんや、お家柄の良いお嬢さんが多く登録していると思い、私なんかでは勝ち目がないと思いました。
実際にどの様な女性が登録されているのかは知りませんが、結婚紹介所や婚活サイトで医者狙いの婚活をするのは、私には分が悪いと考えたのです。
そこで、28歳とは言え、まだ20代だったこともあり、自力で医師の多い場所へ積極的に行こうと考えつきました。
当時、私はある企業で一般事務のOLをしていたのですが、大学の医局秘書や研究助手になれば医者との出会いがあるのではないか、と考えたのです。
研究助手の多くは理系の知識が求められていて、文系出身の私には応募することができなかったのですが、中には試験管洗いや試薬のオーダーなど、文系理系関係なくできる仕事もありました。
このような仕事を色々探してパートに応募した結果、医局秘書の仕事をゲットし、医学部構内を歩けるようになったのです。
真面目な医師は多忙で、出会いのために病院の外に出かけることができないためなのか、大学の医局には意外と多くの独身の男性医師がいました。
仕事を通して知り合うことができた医師の方々と時々お食事に行っているうちに、一人の医師と付き合うことになり結婚に至る事ができました。
男性医師と付き合うために努力したこと
男性医師たちは、タカやワシのようにギラギラした女性に人一倍敏感でした。
きっと、結婚相談所や婚活パーティー等、色々なところで女性に狙われているのだと思います。
(私もその一人ですので、そういった女性たちのことをとやかく言う資格は一切ありませんが)
そこで、私はそうゆう女性の一人としてみられないようにするために、あくまでも「真剣に働きにきたんだ!」という姿勢で、丁寧に仕事をすることを心がけました。
もちろん、最大の目的は医者と結婚することですので、若い男性医師とのつながりを持てるようにと、仕事で出会った男性医師には明るく笑顔で挨拶するようにしていました。
私が勤めていた医局の中では、30代後半以上の女性が多く、いわゆる「若い女性らしい女性」というのは、あまり周りにはいませんでした。
そこで、服装は上品さを意識しつつ、女性らしさを出せるような色使いを心がけていました。
白いカットソーに、ゆるふわピンクや淡い黄色などのパステルカラーを合わせると、男性のウケが良かったように思います。
そして、言動の上品さというのもポイントだと思います。
男性医師は裕福だったり、教育熱心な家庭で育った人が本当に多いです。
「この子はかわいいけど、品がなくて親には紹介できないな」
と、男性に思われたら終わりです。
なので、私は付き合う前から、将来の義母様のことを意識した見た目や話し方に気を配っていました。
参考にしたのは「女性の美しいマナー」という本ですが、書店に行くと他にも色々とありますので、一度この手の本を一読しておくと良いかもしれません。
私は、自分では礼儀正しいマナーを身に着けているつもりでしたが、知らないマナーがあって、「もっと早くに読んでおけば人生変わっていたかも」、と後悔したことがあります。
ミシュラン三つ星レストランで正しいマナーを知らずに後悔した話
20代半ばの頃、私は付き合っていた彼氏と、ミシュラン三つ星のレストランに記念日で行きました。
その食事の最中に、彼がナイフを落としてしまいました。
カラン!
と、音が鳴ったのであれば、きっと給仕の人もすぐに気がついたと思います。
でも、キレイな絨毯の上に落ちたナイフは、音を立てずに床に落ちました。
その時、彼は自分で拾わず、少し遠くに立っていた給仕の人を呼びつけて、拾わせていたのです。
それを見て私は心のなかで、ちょっとビックリしてしまいました。
彼氏は医者ではありませんでしたが、いいとこの育ちのお坊ちゃんだったので、礼儀正しい人だと思っていたのです。
「自分で落とした物くらい、自分で拾えばいいのに!
わざわざ給仕の人を呼んで拾わせる(拾っていただく)なんて、何様のつもり?
お店の人にこうゆう横柄な態度をとる人とは結婚できないわ!
いい育ちの方だと思っていたのに、ただのお金持ちのボンボンなのかしら!?」
と思って、その出来事が心に引っかかって、その彼氏とは別れてしまいました。
後で知ったことなのですが、フォーマルなレストランでは、ナイフやフォーク、ナプキンを落としても、自分で拾うのはマナー違反であるとのことです。
私はその事をこの本を読むまで知りませんでした。
礼儀知らずのマナー知らずは、彼ではなくて、私だったのです。
今考えてみれば、彼の態度に驚いた私の態度に、彼は、驚いていました。
もしかしたら、
「この子は、身なりは上品な格好をしているけど、きちんとしたマナーは身についていないのかな?」
と、心の中で思われていたのかもしれません。
あの出来事の後、彼氏とちょっとギクシャクして別れた時、私は、私がフッたと思っていました。
でも、真実は、私が彼にフラレてれていたのかもしれません。
そんなわけで、「女性の美しいマナー」を習得しておくことは育ちの良い医師とデートするには最低限必須の事だと思います。
この努力(?)が効いたかどうかは分かりませんが、少なくともマイナス要素を減らすことはできたのではないか?と思います。
そしてマナーをキチンと覚えることができたことは、何よりも自分に自信が持てるようになりました。
形ばかり取り繕っても、行動でボロが出てしまえば、一巻終わりです。
育ちの良い男性を狙うのであれば、身なりやメイク術を極めるよりも、まず先にマナーを習得するのが吉かもしれません。
マナーを習得するには、『マナー・プロトコール検定』の対策用テキストとしても活用できる、文部科学省後援の『「さすが! 」といわせる大人のマナー講座』が役に立ちます。
お医者さんと付き合う時の注意点
医師は本当に忙しいので、デートの予定変更で相手を責めるのは絶対にNGだと思いました。
例えば、記念日にミシュランの星付きレストランで食事をする約束をしていても、担当の患者さんが急変したり、オンコールの時に急患が来れば、デートは中止になります。
デート中に慌ただしくスマホで呼び出されると、すぐに出動し、数時間は帰って来られません。
職場の医師たちの恋愛事情を見ていると、こういったシリアスな事情を理解できない女性と付き合っている男性医師は破局に終わっていました。
とはいえ、医師の勤務体系や職場環境をよく知らない女性であれば、いつも仕事ばかりを優先する彼氏に不満を抱えてしまう気持ちも良く分かります。
一度や二度ならまだしも、何度もそうゆうことが続くと、
「なんで連絡ひとつもできずにドタキャンするの!?」
「スケジュール変更、これで何度目なの!?」
「仕事と私、どっちが大事なの!?」
と、責めたててしまう女性がいるのも、同じ女性として共感するところはあります。
でも、残念ながら、このような緊急事態は度々おきます。
そして、彼らはぐったり疲れて深夜に帰宅、または病院で寝ずにそのまま勤務を続け、その翌日も、そのまま働くのです。
良いか悪いかは別として、医師は、こういった状況を理解できない女性と付き合うことは辛いようで、理解を示すことができない女性は概ね皆さんフラれていました。
おそらく、そのような話を見聞きしていることが、男性医師の間で、
「結婚するなら同僚の女医さんや看護師さん、せめて同じ医療業界の人が良い」
という結論に至らせているのかもしれません。
医師と結婚したいのならば、女性はこのようなことが頻発しても、怒らず騒がずにいることが肝になるでしょう。
「大変だったね!患者さん助かって良かったね。お疲れ様!」
と、褒め讃えてあげられることができるくらいの心の余裕が必要です。
「とにかく、あたしだけを見ていて!」
と、いう寂しがり屋さんは、医師とのおつきあいは辛いだけになるかと思います。
そうゆう方は、仕事に振り回されない勤務体系の男性を選ぶほうが、結果として幸せになれるのではないでしょうか。
無理せず、自然体で、自分のことはいいから、仕事優先で大丈夫!
と考えることができて、さらには、彼の疲れを癒せるように努力できる人じゃないと、不規則な勤務体系の医師とのお付き合いはできないでしょう。
ダサい格好でデートに現れても嫌な顔をしないこと!
医師は、幼いころから勉強一筋で頑張って来ている、所謂ガリ勉くんが多いです。
頭が良くてお金を持っていても、東京カレンダーに出てくるような、港区に住むイケメン外銀オトコとはちょっと違います。
どちらかと言うと、服装は正直かなりダサかったり、流行のものを知らなかったりして、外見はどちらかと言うと秋葉原にいるオタクと大差ありません。
特に、若い医師の場合は「まだ」女慣れもしていない人も多くて、エスコートも上手ではない人もいます。
医師と結婚したいと思うのであれば、そういった服装等の「見た目」は、諦めた方が良いなと思いました。
逆に、一緒に歩いていて恥ずかしくないような外見の、お洒落でエスコートが上手な男性医師は、「遊び人」である可能性が非常に高いので注意が必要です。
バツ1はもちろんのこと、バツ2、バツ3になっても女性に苦労しないのが医者です。
それを逆手に取って、女性を食い漁る医師は結構いらっしゃいます。
もっとも、私のような「医師金目当てのオンナ」が後を絶たないのが、そのような遊び人医師を助長させる原因でもあります。
そのため、あまり彼らばかりを責める事もできませんが、できればそうゆう男性医師は結婚相手には選びたくないですよね。
そこで、服装などに関しては、「自分が選んであげて変えていく」と言うくらいの気持ちが良いでしょう。
ただし、「彼を変える」というのは嫌われる可能性もある行為なので、本当は、「そのままの彼」を愛するようにするのが一番の解決法です。
医者と結婚するために重要だと感じたこと
私は最初、「お金持ちで安定している医師と結婚したい!」
という邪な気持ちと目標を掲げて医局秘書になりました。
でも、患者さんのために一生懸命働いている医師たちを見て、だんだんと尊敬する気持ちに変わりました。
この相手を尊敬する気持ち、と言うのはとても大事だと思います。
相手と向き合わず、相手を尊敬する気持ちが無いまま、ただの「札束」として医者を見ているだけでは、その気持は医者にも見透かされます。
そういった考えは彼に伝わって、お互い好きになって結婚する、ということはこんなんだと思います。
実際、「カネ目当てのオンナ」というレッテルを貼られた美人でキレイな女性たちは、少し遊ばれてポイ捨てされていました。
男性医師も、そうゆう女性のことは、おカネで買える売春婦と同じくらいの扱いしかしないようです。
それはそれでどうかと思いますが、ある意味お互い様なのかもしれません。
医者は、本当に忙しい職業なので、時々彼には心の余裕がなくぐったりしている時があります。
そんな時には、あまり私もかまってもらうことができません。
でも、医局で仕事ができたことで、男性医師がどうやって毎日働いているかを理解できたので、そういった部分は流すことができました。
忙しい彼を大きな心で受け止めることができるかどうかは、医師と結婚する上でとても重要だと感じます。
私が医者と結婚できたのは、医者が多くいる医局で働くことができて、医者との物理的な出会いが多く会ったから、ということは、もちろんあると思います。
出会いが無ければ何も始まりませんからね。
でも、それ以上に、医者の勤務体系や医師の苦労を理解し、共感することができて、相手を尊敬し敬う気持ちを持つことができたのが、重要だったのではないかと思います。
でなければ、きっと私も遊ばれて終わりのオンナになっていたことでしょう。
もっとも、私は遊び相手の女としては魅力がある外見ではありません。
なので、幸か不幸か分かりませんが、そうゆう目にも合わず、ただの同僚の関係から一切何も発展しなかったかもしれません。
おわりに
医者と結婚したいと考えている女性にとっては、耳が痛い辛辣な表現もありますが、参考になるお便りだと思いましたので、カナさんの転載許可を頂いて紹介させて頂きました。
この場を借りて、メッセージを送ってくださったカナさんに改めてお礼を申し上げます。
それにしても、医者と結婚するために転職する、というのは思い切った行動力ですが、医者の7割が医療従事者と結婚していることを考えると、賢い選択なのかもしれません。
事実、男性の医者との出会いを病院以外の場所で期待するのはかなり難しいですからね。
しかも近年は医学部医学科に入学する女子学生が増えたことにより、相対的に男性医師の数が減ってきています。
その影響もあるためなのか、男性医師の争奪戦はとても激しく、未婚の医者の割合は一般男性の平均と比べると驚くほど低いですからね。
普通に生活していると、やっぱり医者との出会いというのは、なかなか望めません。
独身の男性医師と出会いがないまま、私はサラリーマンの男性と出会い(今の夫です)結婚したわけですが、両親はなんとしても私を医者と結婚させたかったようです。
「勤めている病院にめぼしい男性医師がいないのなら、医者が多い結婚相談所に入会しろ!」
と言われて、親に強制的に医者が多く登録している結婚相談所に登録せられたほどです。
その時の私の体験談は、こちらのブログで紹介しています。