結婚後も共働きで仕事を続けたい女性のための婚活戦略と注意点

結婚前に仕事をしている女性の多くは、結婚後も仕事を続けて共働き夫婦となる世帯が多くなってきています。

社会で職業人として活躍している女性は、結婚を機に寿退社して専業主婦になるよりも、結婚後も共働きで仕事を継続したいと考える女性が増えているのが一つの要因でしょう。

しかしそれ以外にも、共働き夫婦が増えている要因は色々とあります。

Dr.ゆず

みなさん、こんにちは! ドクターゆず(@Doctor_Yuzu)です。
今回は増え続ける共働き世帯の原因にフォーカスしつつ、そのような社会環境において取るべき婚活戦略について紹介したいと思います。

結婚しても仕事を辞めない女性が増え続ける理由とは?

女性自身が「共働きで仕事を継続したい」、という意思を持っていて、その意思が尊重されるようになってきている、というのはもちろん大きな理由の一つです。

他にも、職場で重要なポストを担っている女性は、仕事をやめたくても、結婚を機に仕事を辞めにくくて、会社の都合で共働きになっているという例も増えてきているようです。

一方で、「本当は仕事をやめたい」と思いつつも、女性都合ではなく、男性都合により、共働きという選択肢を選んでいる女性も一方では増えてきているようです。

男性に結婚後も仕事を継続してほしいと思われる理由とは

最近は、結婚後も女性に仕事を継続してもらい、共働き夫婦となることを望む男性が増えてきています。

結婚後には仕事を辞めて家庭に入って欲しい

以前はそのように考える男性が大多数を占めていましたが、近年はそう考える男性は徐々に減ってきているようです。

これは、「社会人として働き続けたい」と考える女性の意思を尊重する男女平等思想の浸透も背景にあると思いますが、男性の給与が右肩下がりとなっている事情もあると思われます。

上記のグラフを見て分かる通り、1997年(平成9年)頃を境に、25歳から44歳までの男性の所得内給与額は右肩下がりとなってきています。

このため、男性一人の所得では一家を十分に養うことが出来なかったり、望む生活水準を実現することが出来なかったりするため、「女性にも共働きとして働いて欲しい」と考える男性が増えてきているのかもしれません。

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共働き等世帯数と無職の妻からなる世帯の推移

厚生労働省が発表している『男女共同参画白書(概要版) 平成29年版』によると、男性の所得内給与額が減り始めた1997年(平成9年)のちょうど同じ頃より、共働き等の世帯が増えていることを示す統計結果があります。

ニュースでも取り上げられていましたが、子供が出来るまではDINKSとしてダブルインカムで家庭を支える世帯が年々大きく増えているのです。

普段の生活ではそれぞれのお財布が別々で、食費や光熱費など共通の出費に関するものについては、給料日に同額を出し合いそれでやりくりする、という共働き夫婦も増えてきているようです。

上記の例からは、「共働き世帯等が増えている」という【事実】だけが分かり、残念ながら「なぜ共働き世帯等が増えているのか?」その【理由】については触れられていないので分かりません。

しかしながら、男性の所得内給与額の推移と共働き世帯等の推移は逆相関の関係にあり、何かしらの因果関係があるとみるのが自然と言えるでしょう。

手に職のある女性の魅力は年々高くなっている!?

男性の収入がかつてのような右肩上がりにならず、結婚後も女性が共働きとして仕事を継続するという社会環境が整うに従い、どこでも仕事を見つけることが出来る「手に職のある」女性は結婚相手として人気が高くなってきています。

同様の理由で、仕事でキャリアを積んでいることも、女性が婚活をするにあたり障害にならず、むしろ仕事を続けている女性に対して魅力を感じる男性は増えてきていることが伺えます。

一旦仕事を辞め、料理などの「花嫁修業」をしながら婚活をするという時代は終焉を迎えてきているようです。

つまり、仕事が出来ることを含め、自活しプライベートを充実させることができる「大人の女性」の人気が高まってきている、ということになります。

否が応なしに家庭に閉じ込められることが当たり前だった時代から考えると、女性としても、仕事を諦める必要がなくなってきていることは、喜ばしい状況ではないでしょうか。

手に職があることを婚活市場で自分の武器に!

Dr.ゆず

女性(自分)の収入を当てにするような男性は嫌っ!
そう考える女性は多くいらっしゃると思います。

しかし、「どうしても結婚したい」と考えるのであれば、自分が望む条件を相手に求めるばかりではなく、自分も相手の求める条件を提供することも重要ではないでしょうか?

これまでは、男性の求める条件の上位は「顔、身体、胸」といった外見的な要素ばかりが注目され、女性の性格や才能は二の次、三の次にされがちでした。

まして「女性の収入」に至っては、トップ10にギリギリ入るか入らないかでした。

男性は、「才色兼備が良い」、なんて言う口では言いますが、「才」を見てくれる男性はこれまではほとんどいませんでした。

たまに女性に「才」を望む男性もいますが、それでも男性の才を超えない範囲での「才」であることが大半です。

しかし近年は、男性の収入が右肩下がりになっているという事情もあり、共働き夫婦としてダブルインカムを実現できる女性の魅力が、相対的に高まっていることは間違いありません。

つまり、結婚後も仕事ができることが「女性の魅力」としてアピールすることができるような社会に徐々になってきているのです。

これまでは、「結婚後も絶対に仕事したい」と考える女性が「いいよ!」という男性と結婚するというパターンが主流でした。

今後は、「結婚後も仕事しても良い」と考える男性に対して、女性が「いいよ!」という時代に変わってきているのかもしれません。

ここら辺の潮流の変化を上手く見据えて、相手選びをするのは、女医にとって非常に有効な婚活戦略と言えるのではないでしょうか。

結婚するから退社、という時代ではなくなりつつある

女性は結婚したら家庭に入るという時代はすでに終わっていて、その認識は親の世代にもその理解は広まりつつあります。

実際90年代以前にはよく揶揄された「嫁が仕事を辞めないの」という“悪口”を耳にすることは減りました。

男性が仕事をして女性は家で育児と家事をするのが当たり前」という時代錯誤な状況は、ついに日本でも終わりを迎えつつあります。

自立していて「医師」という立派な仕事を持つ女医にとっては、共働きを良しとする男性や共働きを望む男性がいる恋愛市場や結婚市場においては、相当、活動がしやすくなってきていると言えるのではないでしょうか。

結婚後には仕事をやめてほしいという男性には要注意!

逆に、(自分が仕事を続けたいのに)「結婚後には仕事を辞めて欲しい」という男性に出会った場合には、その理由が何故なのかを、はっきり聞き出すことが大切です。

自分のキャリアをストップさせるだけの納得できる理由があるのかをきちっと確認することです。

もし、仕事をしたいと思っているのに、理にかなわない理由(古めかしい男の沽券)ならお断りした方が良いでしょう。

もちろん、女性自身が結婚後には専業主婦になりたいと考えている場合は別です。

経済面は男性に任せるという生き方も私は良いと思います。

専業主婦として家庭を守るのも、社会で仕事をするのと同じくらい立派で大変なお仕事です。

ただし、専業主婦を立派な仕事だと認めず、世間への見栄や、男性自身のプライドを保つために、女性のキャリアを終わらせようとしたり、自分よりも社会的・経済的に成功しないように女性の社会的活動に制限をかけようとしたりする男性であれば、時代錯誤も甚だしいのでお話になりません。

相互理解がある男性を結婚相手として選ぶべし

女性が職業婦人として働くことへの理解がある男性の方が、えてして懐も深く、思いやりがある傾向にあります。

多くの方にとっては、結婚するまでの人生よりも、結婚してからの人生の方が長くなります。

人生、こんなはずじゃなかった

そう思わないようにするためには、くれぐれも、自分本位の男性にひっかかることのないように注意しましょう。

結婚を焦る必要はないので、相手を見極める時間はしっかり確保したいところです。

女医ならではの資格とキャリアを活かせる人との結婚を!

女医は、物心がついてから医学部に合格するまでの間、医学部に合格してから研修医を終えるまでの間、入局して博士課程や専門医を取るまでの間、医師としての仕事をするために絶え間なく多くのものを犠牲にして来ていると思います。

現役ストレートで医学部に合格し24歳から医局で働き始めたと仮定して結婚する時の年齢が35歳だとすると、すでに10年以上のキャリアがあることになります。

社会人としてそれだけのキャリアを積んでいるのですから、それを恋愛や結婚というイベントでストップさせてしまうのはもったいないことだと思います。

もしも医者として仕事を継続したいと考えているのであれば、「結婚後も共働きとして続けられるだけ続ける」という条件を快く認めてくれる男性を探しましょう。

そのようなことに理解を示せない人とは縁がないと考えて、シャットアウトしてしまいましょう。

その方が、後々不快な気分になるような場面を減らすことができます。

自分と相手の考えや希望は結婚前に確認しておくべし

結婚前に自分の希望や考えを曖昧にしていると、男性は自分の都合の良いように解釈してしまいます。

長く一緒に過ごしていれば、いつかきっと理解してもらえる。

そうゆう風に考えるのは甘いです。

  • 結婚後に仕事はどうするのか?
  • 仕事を継続する場合にはどのように家事分担を決めるのか?
  • 共働きの場合には家事・育児に男性はどの程度参画する意思があるのか?

こういったことは、深~いところまで、「結婚前」に、とことん話し合っておくべきでしょう。

話をしておくか、しておかないかで、その後の人生が大きく変わる可能性があります。

Dr.ゆず

なかなか話しにくいことではあります。
でも、幸せな結婚生活が出来るかどうかを左右する大事な話の一つだと、私は思います。


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某国立医大卒、30代の内科系女医です。

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