両親の反対を無視して結婚するリスクと医者以外を選ぶメリット

Dr.ゆず

こんにちは!
一般の会社員と結婚した女医のドクターゆず(@Doctor_Yuzu)です。

前回の記事からの続きです。
これまでのお話し↓

前回は、一般企業に務める会社員(いわゆるサラリーマン)など、医者ではない一般男性と結婚することについて、強く反対する親の言い分について紹介させていただきました。

今回の記事を読む前に、前回の記事をおさらいしてから読んで頂きますと、これまでの背景と流れが分かりやすいかと思います。

いまここ↓


結婚に反対する両親 vs 結婚を認めてほしい娘

結婚を認めてほしい子供と反対する親の対立構造というものは、『ロミオとジュリエット』に代表されるように、恋愛悲劇として古来より女性を悩ませる普遍的な恋愛のテーマなのかもしれません。

第三者の立場としてはエンターテイメントとしては、面白い(?)客観的に楽しめる(?)恋愛悲劇でも、いざ当事者となると、本当に身も心も張り裂けそうになるほど、辛いものです。

というか、一度は本当に心が張り裂けたんじゃないか? と思うくらい、私も辛い思いをしました。

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かつて戦国時代においては、武士の家に生まれた女性の婚礼は「政治道具」の一つであり、武家の親が娘の嫁ぎ先を政略的に決めるのは当たり前でした。

でも、今は21世紀。自由と人権が認められている時代です!

現在の日本では、20歳以上であれば、両親の承諾なしに自由に結婚ができるということが、民法でも定められています。

ですから、人生最大の選択とも言える結婚相手選びは、自分自身で決めたいですよね!?自分の人生なのですから!

しかしながら現代社会においてもなお、

「親が子の結婚相手を決める権利と持っている」

と、勘違いしている思っている親はまだまだいるようです。

これは、いまだに根強く残る家長制度の名残なのなのかもしれません。

結婚を絶対に許さない親の最後の切り札とは?

子供が選んだ結婚相手のことが気に入らない場合、親は何とかして子供の結婚相手を変えようと、あの手この手を考えて策を練ります。

『ロミオとジュリエット』の例で言えば、ロミオと結婚したジュリエットに対して、ジュリエットの両親は、無理やりパリス伯爵と結婚(再婚)させようとしました。

私の両親も、他の男性医師と結婚させようと、医師が多く登録していることで有名な結婚相談所を始め複数の結婚相談所に、私を無理やり登録させました。

それでも、私がどうしてもタチバナくんと結婚する!

と言って聞かないくらい、結婚の決意があまりにも固いことを知ると、親は最終手段の手を使ってきます。

なんとか結婚をやめさせようと猛反対してもなお、娘が意固地になって頑なに自分の信念を曲げず、諦めないことを知った両親はどうするかというと。

「そこまで言うなんて・・・・。仕方ないな。もはや 感動 勘当だ!」

と、言い出します。

「その男と結婚すると言うなら、絶縁する!」と脅すのです。

娘がそれほどまでに想う相手を連れてきたことについて、親として感動してくれれば良いのですが、そうは話が進みません。

むしろ、事態は更に悪化していくのです。。。

そして、こうゆう展開に陥るケースは、なにも私だけに限った話ではなく、多くの女医が同じような経験をしていると聞きますので、驚きです。

何故これほどまでに、

女医である娘の結婚相手は医師以外考えられない!

と主張するのでしょうか。

男性は女性より年収や地位が格上以上であるべき!?

女医の家族というのは、両親や兄弟、更には親族も医師であったりする、いわゆる「医師家系」であることも多いです。

「家族・親族等親しい身内は代々全員医者」という親族関係にある場合、親は「医者至上主義思想」に傾倒している可能性が高いです。

「医者至上主義思想」については異論がありますが、医者ばかりの家庭環境に身をおいていると、そうゆう思想を持ってしまいがちになることについては、ある程度理解ができます。

そして、例え「医師家系」でなくとも、

「女医の相手は医者、もしくはそれ以上であるべき!」

と断言する親も多いです。(というか、そう言う人が圧倒的多数です)

ここでも突っ込みたくなります。

「それ以上」って一体何なんでしょうか?

「医者至上主義思想」の人は、医者が一番偉いと思い込んでいます。

としたら、「それ以上」というのは神様くらいでしょうか!?

もう、私には全然理解ができないです。

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でもそんなことを言うと、

「つべこべ屁理屈を言わずに、医者を探せ!」

「お前は女医なんだから、職場にいくらでも男の医者がいるだろうが!」

と挙句の果てには感情的に怒鳴られるという始末になります。

人間的にも魅力のある男性医師は非常に少ない絶滅危惧種

正直なところ、私は職場で同僚の男性医師を間近でたくさん見てきました。

学生時代からも、男子医学生に囲まれていたので、彼らのこともよ~く観察してきたつもりです。

その人間観察の経験からわかったことは、本当に残念なことに、独身者のみならず既婚者を含めても、『心から本当に』プライベートで尊敬できる(これ重要)男性医師はと~っても少ない、ということです。

男性医師は、仕事人としては非常に優秀で、医師としては心から尊敬できる人が多いです。

ですが、「伴侶となる男性」という視点で考えると、魅力に欠ける人や人間性を疑いたくなる人も多いのです。

条件の良さではなく人間的に魅力ある人を選べる特権

結婚が仕事であれば、仕事人として尊敬できる男性医師を選ぶのもありだと想うのですが、結婚って、仕事ではないですよね。

結婚生活は、プライベートを支えるいちばん大事な部分だと思っています。

そのため、結婚相手の男性の条件は、「仕事人」としてのスペックではなく、自分の人生観と合う人間性を持った人であって欲しいと考えています。

一方で、結婚生活を安定させるためには、経済力が必要で、これを無視することはできません。

両親が医師以外の男性と結婚することに大反対する理由の一つでもあります。

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ところが、女医は自分で安定した収入を稼ぐことがでます。

相手の職業や収入にこだわらなくても大丈夫なので、経済力という条件の優先順位をある程度下げることができるのです。

これは結婚相手を探す上では、大きなメリットです。

「経済力」にこだわらず、「人間性」にこだわって婚活することができるのは、このメリットを最大限に活かせる方法の一つ。

使わないのはもったいない!

そう考えて結婚相手選びをした結果、私は医者ではなく、普通の会社員のタチバナくんにたどりつきました。

一般的な女性は、結婚相手の収入と職業の呪縛から逃れられず、泣く泣く経済力を優先して相手選びをしていることがあります。

同じようにせずとも全く問題なく、安心して生きていくことができるのって、女医ならではの特権だと思いますよ?
これまでのお話し↓


いまここ↓

お話しの続き↓

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