家事の自動化に必須!自由時間を激増させる2つの時短家電
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共働き夫婦が喧嘩する理由の一つに、「家事の分担」がありますよね。
お互いに仕事で疲れて帰ってきて、「家事をしなくちゃ」と思うだけでも面倒くさいのに、その家事が原因で夫婦喧嘩にでもなった日には、疲れがどっと増えてしまいます。
でも、「家事の自動化」を導入すれば、面倒くさい家事は自分でやらなくて済むようになります。
この記事では、自由時間を劇的に増やし、心にゆとりを与えてくれ、夫婦喧嘩を減らしてくれる「家事の自動化に必須の家電」を2つご紹介します。
家事を自動化するために必要なこと
我が家では、家事の時間を減らし、夫婦の時間を増やすために、次のことを心がけています。
- 家電で自動化できるものは、即購入して自動化する。
- 家電で自動化できないものは、思い切って外注する。
迷わず買うべき自動化家電はロボット掃除機と食洗器!
便利な世の中になったもので、家電量販店に行くと時短や自動化に役立つ「自動化家電」や「時短家電」が数多く販売されています。
その中でも、まず最初に導入すべき自動化家電が、ロボット掃除機と食洗器です。
掃除の主役はロボット掃除機に世代交代
掃除に関してですが、うちはルンバとルーロの二台使いです。
家電の掃除ロボットは、家の一階にルーロ、二階にルンバを置いて、外出前に「同時にスイッチオン!」しています。
お掃除ロボットは、(今はまだ)階段を自分で上り下りして掃除することができないので1台だと自分で移動させねばなりませんが、その時間がもったいないからです。
ルンバとルーロを家に導入して良かったことは、「掃除が楽になった(というかしてない)」ということはもちろんですが、副産物があります。
それは、ルンバやルーロがちゃんと床掃除できるようにするために、家での行動パターンにも変化があったことです。
ルンバやルーロが掃除しやすいようにするために心がけていること
お掃除ロボットは、床に物が散らかっているとうまく掃除することができません。
そのため、お掃除ロボットたちが掃除しやすいように普段から次のようなことを心がけるようになりました。
- 意識して床に物を置かないようにする。
- ロボットが掃除しやすいような家具を選ぶ
家事自動化のマストアイテム!食洗器は一家に一台あるべし!
時間節約、夫婦円満、腰痛防止、手荒れ防止などなど、食洗器はめっちゃ優秀な自動化アイテムです。
でも、導入されているご家庭はまだまだ多くありません。
総務省統計局が発表した平成26年全国消費実態調査の結果によると、食洗機(統計では『食器洗い機』と表記)の普及率は平成21年次に比べて増えて入るものの、まだたったの31%です。
平成26年全国消費実態調査の結果によると、洗濯機の普及率は98.8%です。
「衣類」を洗うのか、「食器」を洗うのか。
「洗う」という作業自体は同じなのに不思議です。
さらに不思議なのは、食洗機にしろ、お掃除ロボットにしろ、「あるのに使わない」ご家庭が結構いることです。
あるなら使おう!宝の持ち腐れは愚の骨頂!
「食洗機、買ったけど使ってないのよねぇ。」
とか
「ルンバ、買ったけど使わなくなっちゃった」
という話をたまに耳にします。
正直、耳を疑う発言ですが、「あるのに使わない」ご家庭が結構いらしゃるようです。
そんな話を聞くと、
と驚愕しますが、それなりに理由があるようです。
「食洗機だとちゃんと洗った気がしないから、結局手で洗っている」
とか、
「掃除ロボットだと細かいところが掃除しきれていない」
とかの理由らしく、せっかく買ったのに「家にあるけど使わずじまい」という状態のようです。
たしかに、食器洗い機やロボット掃除機は、人が洗ったり掃除したりするのに比べると見劣りすることがあります。
一昔前の食洗機はまだ機能が十分に備わっていなくて、一回の洗浄では汚れがこびりついたまま、ということも多く、その頃の悪い印象がまだ残っているのでしょうか。
しかし最近の新しいモデルであれば、洗浄性能は非常に高く、エコ機能も高いので、手で洗うよりも電気代、水道代、ガス代も安いので、導入を躊躇するのはもったいないです。
私の体感では、(人がやるのに比べて)食洗機は95%の完成度、お掃除ロボットは90%の完成度です。
期待値の100%に到達していないからからって、「使わない」という選択肢を選ぶのは、あまりにも『もったいないなぁ~~~』と思ってしまうのは、私だけでしょうか?
まず9割を自動化して、残り10%だけを自分でやれば良いのに、なんで全部自分でやろうとするのか、ホント不思議です。
機械が期待値の100%のアウトプットを出してくれない、ということは、洗濯機でも同じですよね?
落ちにくい汚れがついた衣類だと、洗濯機では汚れが落ちないこともあります。
洗濯機は、全ての汚れやシミを取ってくれるわけではないし、100パーセント除菌できているわけではありません。
もしも私が、
「洗濯機だと洗い残しがあるから全て手洗い派です」
とか、
「100パーセント汚れを落としたいので、衣類は全てクリーニングに出しています」
と言ったとしたら、驚かれる人が多いんじゃないでしょうか?
ということで、
無ければ買おう!自動化家電!
食洗機の普及率は上述の通り約31%(平成26年全国消費実態調査_総務省統計局)ですので、まだご家庭にない方も多いかと思います。
でも、導入しないのはもったいないです!
とはいえ、様々な理由で買うことを躊躇される方が多いのはわかります。
実際、私もそうでした。
そして購入して使ってみた結果、大後悔しました。
食洗機にしても、お掃除ロボットにしても、「洗濯機と同じくらい重要な生活必需品じゃないか!」とも思うくらいです。
食洗機ってなんでも洗える?食器が壊れたりしない?
食洗機を導入してから自分の手で洗う食器は激減し、今もなお自分で洗っているのは次の食器くらいです。
- クリスタス素材などの『薄いワイングラス』
- 色変わりしやすい『木製の汁椀』
- 食洗機に入らない『大型鍋』
- 『金箔』の装飾がついている食器
ちなみに、『金縁』がある瀬戸物や皿も、食洗機はダメになっていますが、うちでは食洗機にかけちゃっています。
皿の材質的に食洗機にかけても大丈夫であれば、多少のダメージリスクには目をつむって、洗ってしまっています。
あと、柄が取れる可能性があるからとの理由で食洗機禁のものも、食洗機にかけていますが、普段使いの頻度で、柄がとれたというものは今の所ないです。
(といいつつ、”大丈夫”を保証するわけではないので、何かあっても責任は取れませんので、ご自身できちんと判断してくださいね!)
そもそも私は、洗濯物も、私は手洗いマークがあっても、ダウンや毛皮でない限り、ジーパンでも装飾付きでも、裏返して、ネットに入れて洗濯機で洗っています。
あと、食洗機は稼働中に内部で食器が割れるんじゃないかと心配される方もいらっしゃると思います。
少なくとも我が家では、食洗機で食器が割れたことは1度だけです。
でもそれは、耐熱でない「琉球グラス」を食洗機に入れてしまった時ですので、自業自得です(苦笑)
食洗機OKの食器で問題が起きたことは今の所ありません。
むしろ、食洗機導入前の頃、手洗い中にお皿を滑って落として割ったり、トレイに重ねた食器が滑り落ちて割れてしまったことの方が多く、食洗機を導入してからの方が食器の破損は減っています。
なので食洗機を導入してからは、新しく食器を買うときには必ず食洗機OKなのかをチェックして購入しています。
食洗機導入のベネフィットは自動化による自由時間増だけじゃない
食洗機による家事自動化で最も良かったベネフィットは、もちろん「自分の時間が増えたこと」です。
それは、結婚式の引き出物が活躍する場面が増えたことです。
結婚祝いや結婚式の引き出物など、ご両親やご友人から頂いた素敵な小皿や箸置きなどが、食器棚で眠っていたりすることはないでしょうか?
「洗い物が増えるのが嫌!」
という理由だけで、食器棚の肥やしになってしまうのは、勿体無いですよね。
といいつつ、私もこれまでそうしちゃっていましたが、食洗機を導入してから大きく変わりました。
いくら食器を使ってもほとんど全部食洗機が洗ってくれるので、「洗い物を減らすために、ワンプレート、ワンカトラリーとかで済ませる」ということが全くなくなりました。
箸置きやカトラリーレストなどの小物アイテムも、気楽に使えるようになりましたし、食後に「シンクに食器がたまるストレスがない」事は、ゲストを招く時も気が楽です。
そして以前であれば、ついつい後片付けのことを考えてしまって、お惣菜を買ってきても「洗うのが面倒だからこのまま出しちゃえ!」とプラスティックの味気ないパックのまま食卓に出すことがありましたが、今では、より味気のある素敵なお皿やカトラリーを使うようになりました。
たった一つの自動化家電を導入しただけで、家庭内のQOLがこんなにも上がるものだなんて、まったく想像していませんでした。
そしてもう1つ、女性には嬉しい副産物があります。
それは、水仕事が激減することによって、手荒れが減ることです。
これも食洗機を導入してよかったなぁ、としみじみ思うベネフィットの一つです♪
食洗機は持ち家でないと導入できない?
『食器洗い機』というと、キッチンと一体化しているビルトインタイプのイメージが強く、賃貸マンションでは後から導入できないと考えている方もいるのではないでしょうか。
実は、賃貸マンションなどの借家でも導入できる、据え置き型の食洗機があります。
据え置き型のモデルであれば、シンクの横の省スペースでも設置が可能なのです。
キッチンのリフォームとかの大規模工事は必要ありません。
排水と給水のためのちょっとした工事だけで、超簡単に導入できいます。
一方、ビルトインタイプの場合には工事が必要となり導入費用も高額になります。
でもキッチンと一体型となってシンク等の下にピッタリと納まって入るので、キッチンの景観を損なわない、というのが大きな魅力です。
そしてなによりも、据え置き型に比べて容量が大きいので、人数が多い家庭ではビルトインタイプが重宝すると思います。
もっとも、据え置き型でも、1回で全部洗えなくても、2回に分けてやればいいので、多少サイズは小さくても大きな問題ではないかもしれません。
ビルトインタイプの食洗機のデメリット
まず値段が据え置き型のタイプに比べると桁が違うくらい高い、というコストの問題があります。
特に、しばらくして故障した時には、修理代にかなりの費用がかかるので、故障したら最後、その後は(修理を諦めて)そのまま使わなくなる、という話を聞くことがあります。
そして2つ目の難点は、ビルトインタイプは、たいていシンクの下などの低い位置に設置することが多いので、食器を出し入れする時に、かがむ姿勢を取らなければならず、これが結構首や腰の負担になってつらいです。(夫の実家はビルトインタイプでお母様が辛そうにしています。)
据え置きタイプの食洗機のメリット
その点、据え置きタイプの食洗機は、シンクの高さと同じ高さに設置することができるので、立ったまま楽な姿勢で、じゃんじゃん食器を出し入れできるので作業効率も良いです。
何よりも、転居の際には、パパっと外して、冷蔵庫や他の家具と同じように、次の住まいにも持っていけるので、引越し先でも使いたい方は、据え置き型がお得。
確かに、ビルトインタイプに比べるとちょっとキッチン周りがビジーになった感じはありますが、総合的に考えると、外付けの据え置き型の食洗機が最高!と思っています。
それに、前は無機質なデザインが多かった据え置きタイプの食器洗い機も、最近では、高機能高性能のオーブンレンジや高級冷蔵庫と同じように、見た目のデザインを意識した、おしゃれな形や色のものが増えてきています。
自分の時間を増やすことが簡単にできる上に、ストレスから解放されるので、皿洗いの時間が無駄だなぁ、とか、嫌だなぁ、と思っている方には本当におすすめです。