女医の結婚適齢期と理想的な結婚相手とは

女医の婚活事情

※当ブログにはプロモーションを含みますが、記事内容は公平さを心がけています。

みなさん、こんにちは! Dr.ゆず(@Doctor_Yuzu)です。

研修医制度が始まって以来、早々に結婚する女医は増えたと思います。

医局のお偉いさん達を呼ばなくて済むから、医学部卒業後か、研修医修了後もしくは研修中が良い!っていうのが通説です。

先輩女性医師からのアドバイスの影響!?

最近は先輩女医さん達からの助言も影響しているようです。

「医学部に無事合格したら、まずは女磨きして女子力アップ!」

「学生時代にぼーっとしていないで、医学部の男を捕まえておきなさい!」

「恋愛するには冴えない男だと思っても、結婚に向いてそうな物件を捕まえておくこと!」

などなど、有益(?)なアドバイスを先輩方から受ける機会が増えて、若いうちから結婚を意識して活動する女医が増えてきているように思えます。

一方で、医学部で結婚候補に出逢えなかったケースや、彼氏はいたけれども大学卒業前に不幸にも別れてしまった、という場合には、

「研修医時代が最後のチャンス!」

と考えて、例え研修先の病院での仕事が激務であろうと、毎日メイクとオシャレを怠らずに、出会いに備えて

「研修医同期や独身先輩医師をゲットせよ!」

という意気込みなんでしょうか。

可愛い子や美人が多い女医と医学部女子

ゆずの医学部時代は、男性陣に、

「医学部女子ってブスばっかり、腐女子ばっかりだよな」

と囁かれていましたが、今振り返ってみても、クラスの医学部女子達も、一般平均に引けを取らないルックスだったと思います。

贔屓目で見ているつもりはありませんが、若い世代の女医さんや女子医学生を見ていると、美人やかわいい子が多いし、綺麗にしてるなぁ、と感じます。

ゆずの医学生時代は、試験前になるとノーメイク、適当な格好で授業に出たりしていましたし、その頃は、マツエクやカラコンやネイルサロン通いも、今ほど流行していなかったので、ノーメイクだと本当に、のっぺりしていて、腐女子に見えていたのだと思います。

でも、医学科女子って、結構お嬢様家庭の出身が多くて、お母様が美人であるケースが多いので、その血を引いて何気に美人が多いんです!

そして、受験で培った、努力や研究も得意なので、品のあるセクシーなおしゃれも、メイクもお料理も、一丁前に学ぶことができます。

そういう意味では、綺麗で賢くて料理上手だったら、看護師以上の恋愛偏差値を出せるので、男性医師の結婚有力候補になることができるわけです。

残念ながら私は、医学部時代も研修医時代も、男性医師からモテた記憶はありませんが(苦笑)

医学部時代には全然結婚を考えていなかった

正直に言うと、私は学生時代、「ぼーっ」としていたので、結婚なんか「まだまだ先のハナシ」って思っていましたし、その時点で好きと思った人と交際したい派でした。

それでも、病院内でも親戚にも、

「お前は女医なんだから、医者と結婚しなさい!」

と、耳にタコができるほど、言われ続けました(汗)

そして、そういう(お節介な)助言にも耳を貸さず、卒業時にも結婚を見据えた彼氏がいるわけでもなく、研修医中には女医友の第一次結婚ラッシュを迎え、結婚式に招待されることが増えましたが、それでもまだ「ぼーっ」としていたのか、

「私も早く結婚しなきゃ!」

という焦りを感じなかったのです。

早々に結婚した女医の友人達は、学生時代からの交際である先輩・同級生・後輩、または、初期研修中に知り合った男性医師でした。よって、全て女医×男性医師のカップルです。

「医者と結婚したら、確かに安定した生活が送れるんだろうな。」

と思いつつ、結婚相手として「この人だ!」と思える男性医師には出会えませんでした。

そして、「病院以外にも、医者以外にも、いい人はたくさんいるはずだ!」

と考え、詳しくは後ほどお話しますが、多忙な初期研修医時代を修了後、

20代後半の人生を、「自分が欲しいものに投資しよう!」と思いたち、

より多様な人と出会うために、趣味や婚活を始めたというわけです。

そんな中、ふと出逢ったのがタチバナくんです。

サラリーマンのタチバナくんとは、結婚前提で付き合い始めたわけではありません。

ですが、なんだかお付き合いしているうちに、タチバナくんと残りの人生を共有することも想像できてしまった、というわけなんです。

ですから、「婚活の目的はなんなのか」、という観点で見ると、「結婚のベストタイミング」って、人それぞれ違うと思うのです。

ただし、お相手を探し始めるのは、確かに、早いに越したことはないと思います。

結婚に対する様々な願望

  • 学生結婚したい!
  • 医局入局する前に結婚したい!
  • 30歳までには、何が何でも子供が欲しい!
  • 理想の人と出逢えるまでは独身のままでいい!
  • 結婚相手は医者じゃないと価値観が共有できない!

などなど、人それぞれに色んな考え方があると思います。

もしも今独身の女医さんたちに、ゆず的な視点で結婚にまつわるアドバイスができるとしたら、下記の3つになります。

  1. 自分が結婚や人生で何を求めているのかを明確にすること
  2. そのためには、何をやめて、何をすれば良いのかを考えて行動すること
  3. 周囲の意見に流されないこと

特に、「周囲の人々がこう言っているから」という理由で、「早く結婚したい」とか、「医者と結婚しなきゃ」と考えるのは、あまりオススメできないかな…

確かに、周囲からのプレッシャーは、凄まじいものがありますけどね。

焦りは禁物!入局前の結婚にこだわりすぎないこと

医局に入局したからといって、入局後に結婚式を挙げる場合には、教授を含め上司全員をご招待しなきゃいけない、という義務があるわけではありません。

本当に親しい友人や、身内だけで、自分達らしい結婚式を挙げるのも良いと思います。

「医局の上司を呼ぶのが面倒だから」、という理由で、自分の人生を左右する、一生に関わるような決断を焦ってしたり、本当はもっと吟味して決めたい結婚式の会場を慌ただしく決めたりするのは、本末転倒じゃないかな、と思ってしまいます。

一番大切なものは医局?キャリア?プライベート?

医局付き合いは難しいところがありますので、上手にすり抜けて、男性医師との結婚もキャリアも成功した、「勝ち組女医」になりたい、という気持ちも分からなくはありません。

しかしながら、プライベートで幸せを掴むためには、「自分」にとっての幸せとは何か、を明確にしないと、全てが「周囲主体の結婚や人生」になってしまうリスクがあります。

傍目には勝ち組に見えるキャリアや男性医師との結婚も、実は、心の中では寂しい思いを抱えながら結婚生活を送ることになってしまいますと、見た目とは裏腹に不幸な人生を歩むことになりかねません。

一度しかない自分の人生、その人生を大きく変えるのが結婚です。

繰り返しになりますが、「周り」ではなくて「自分」が何を求めるのかを、自分自身としっかりと向き合って、時にはそれを手に入れるために「周り」の意見をはねのける強さも、幸せをつかむためには必要な要素だと、私は考えます。

誠心(SEISHIN)

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