非医師との結婚を両親から猛反対されてる女医さん達へ!まとめ記事
※当ブログにはプロモーションを含みますが、記事内容は公平さを心がけています。
お付き合いしている彼氏が医者でない場合、「順調に結婚できるか?」という不安を抱えている女医さんは多くいらっしゃるかと思います。
特に育った家が医師家系の場合、医者以外の男性と結婚することを大反対する両親の話は、もはや女医あるあるとして鉄板ネタですからね。
私と同じ様に苦しい思いをしている女医さんは思いのほか多いようで、このブログが励みになっているとのお便りを頂き、少しでも記事に書いていることが役になっていると思うと、嬉しく思います。
私の体験が少しでも役立てて頂ければと思いつつ、記事がいろいろと散らばってて読みにくいと思いますので、「両親が非医師の彼氏との結婚に猛反対したとき」について書いた記事をまとめてみました。
私のサラリーマン彼氏との結婚奮闘記
下記は、結婚を考えている彼氏との縁談に対して両親に猛反対されてから、両親と彼との間で板挟みになりつらい、非医師との結婚について綴った5部作です。
実の両親に非医師との結婚を反対されたり、(結婚する前から)医者以外の男との結婚は不幸であるとか、サラリーマンなんか連れてきたら絶縁する、など言われると、段々と結婚が不安になるのは自然のことです。
私が執筆した記事に、両親の猛反対を受けて、彼との今後についての話し合い、医者との見合いを通して、時間をかけて両親を説得するに至ったこと、が掲載されております。
読んで少しでも参考にしていただけたら幸いです。
医者意外と結婚することにつじてアレコレ言うのは両親だけではない
女医の大半が医者と結婚する現状を踏まえると、両親だけでなく自分を取り巻く人々が意見を言ってきます。
なので、それでも彼と結婚して幸せな家庭を築くという強い覚悟がないと、彼に当たってしまったり、自分の結婚が不幸なものと錯覚してしまうと思います。
私は、両親に大反対されたのも辛かったですが、親しい女医友に相談したときも、殆どは非医師との結婚には消極的な意見で、更に悩む結果となりました。
「女医が非医師との結婚を両親に反対されたことを相談した時、友人はどんな意見をするか」ということについて、私自身の経験をもとにまとめた記事はこちらです。
でも、全然気にしていません。
好きに言わせておけば良いんです。
私は、医者でない今の夫と結婚して心底良かったと思います。
医者というだけでその他のことについてかなり目をつむって結婚し、結局離婚した女医さんの話を聞く度に、その思いは強くなります。
トーマス・フラーというイギリスの神学者の有名な言葉に下記のような格言があります。
『結婚前には両目を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ』
しかし、男性が医者の場合、医者だからあれもこれも我慢する、と、結婚前に自発的に両目をつむっている女性があまりにも多いのではないかと、私は危惧しています。
医者の中だけから選ぼうとすると、必然的に母数が少ないため、多少難癖がある人でも良しと考えてしまうようですが、それは危険だと、私は思います。
2012年に統計局が発表した就業構造基本調査によると、男性医師と有業者の男性の人数はそれぞれ下記の通りです。
■男性医師の数(未婚・既婚含む)
25〜29歳 11,900人
30〜34歳 14,800人
35〜39歳 20,400人
40〜44歳 27,100人
■男性全体の有業者数(未婚・既婚含む)
25〜29歳 3,154,100人
30〜34歳 3,649,500人
35〜39歳 4,451,500人
40〜44歳 4,450,600人
女医の人数はそれぞれの区分で8,000〜9,000人前後ですから、男性医師の中から探そうとすると、かなりの争奪戦になるのは明らかですよね?
東医問題で明るみになったとおり、女子学生の医学部入学は困難であるとはいえ、年々医学部に入学する女子学生は増えています。
その結果、相対的に男性医師の人数は年々減ってきているので、医者を巡ったオンナの戦いは今後益々激しくヒートアップしていくことは間違いありません。
でも、結婚対象の男性を医者に絞らずに、ストライクゾーンを男性全体の有業者のなかから1%広げるだけで、結婚相手候補の人数は25〜44歳で約16万人に増えます。
男性医師だけを対象にした場合に比べて、2倍の人数になります。
結婚相手候補を、全体の2%に広げれば、男性医師の4倍以上の人数が結婚相手候補の対象になります。
医者家系の女医と非医師の結婚は、稀だとは思います。
しかし、医者との結婚が常識と言われる中で、女医が職業や経済力という条件を越えて、結婚したいほど好きになった人がいるのならば、その男性はきっと本当に素晴らしい方であることでしょう。