女医の結婚相手の職業1位は医者!2位には意外な職種が!
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女性医師の結婚相手の職業ランキング、1位が医者であることは、わざわざ調査しなくても皆さんご存のことでしょう。
女医が結婚を報告すると、「お相手は何科の先生なのですか?」と、医者であることが前提で質問が飛び交うくらいですからね。
でも実は、男性医師以外と結婚している女性医師も結構いらっしゃいます。
そこで、今回は、医者以外と結婚した女医の結婚相手の職業を調査してみました!
医者以外と結婚している女医さんの職業、皆さん興味津々ですよね。
女医の結婚相手にはどんな職業の男性が多いのか?
女医の結婚相手で一番多い職業は間違いなく医者です。
もう、女医の全員が医者と結婚しているんじゃないかって思うくらい、医者と結婚している女医は多いです。
でも当然ですが、(私も含め)、全ての女性医師が男性医師と結婚しているわけでありません。
では、女医の結婚相手の職業として2番目に多いのは、どんな職業に就いている男性でしょうか!?
正解が分かる人は、女医同士で相当ガールズトークをしている方でしょう。
医者の結婚相手の女性の職業を調べたときと同様、総務省が集計している統計データは残念ながらありませんでした。
そこで女医のネットワークをフル活用して、20代~60代の既婚女性医師の結婚相手の職業を、可能な限り集計してみました!
女医の結婚相手職業ランキング
順位 | 職業 | 人数 |
1位 | 医者 | 73 |
2位 | サラリーマン | 20 |
3位 | 医療関係者 | 8 |
4位 | 歯科医 | 4 |
4位 | 主夫 | 4 |
4位 | 芸術家 | 4 |
4位 | 外国人 | 4 |
8位 | 会社社長 | 3 |
8位 | 公務員 | 3 |
10位 | 研究者 | 3 |
11位 | 弁護士 | 2 |
*医療関係者:コメディカル(薬剤師、看護師、臨床検査技師、リハビリなど)、救急救命士、MRなど
情報源は、私の出身大学を始め、今まで勤務してきた大学病院、市中病院、クリニックなどで出会った女性医師、親族の女医、です。(合計128人)
直接お伺いできた人については、下記の情報を頂きました。
女医の結婚相手の職業調査での調査項目
- 2018年現在における年齢層
- 出身大学(国公立or私立)
- ご自身の診療科
- 結婚相手の職業
「外国人」は職業じゃないですが・・・(笑)
女性医師の初婚時の結婚相手の職業を比率計算してグラフで表すと、下記のようになります。
私のイメージでは、もっと弁護士や公認会計士など、士業の方と結婚している人が多い印象だったのですが、意外にもサラリーマンが多いですね。
女医の結婚相手として一番多いのは医者!
今回の調査では、女医の結婚相手の職業ランキングでは、57%が医者と結婚しているということで、女医の結婚相手には医者が一番多いという結果になりました。
歯科医を入れると、60%の女医が「医師・歯科医」と結婚しています。
これについては、分かりきっていたことですが、面白いのは年代によって医師と結婚している割合が大きく異なることです。
女医の結婚相手は年代によって医者との結婚率が変わる?
下記のグラフは、女医の結婚相手の職業を年代別に分けて、比率計算したものです。
20代女医の結婚相手は医師か歯科医!
このグラフを見ますと、20代で既婚の女性医師の結婚相手は、約9割が医者で、歯科医を入れると、ほぼ全員が医師・歯科医と結婚している、ということです。
20代の女医というと、まだ医学部を卒業したばかりのレジデントが多い世代です。
まだ結婚していない女医の方が多い中、いち早く結婚した20代の女医の結婚相手は、医師・歯科医が多いということですね。
学生結婚をしていたり、卒業した直後に学生時代から付き合っている医学部同士のカップルが結婚しているケースが多いからでしょう。
レジデントカップルが、「医局に入局する前に結婚してしまおう」という、駆け込み医師カップルが多いのも20代女医の結婚相手に医師が多い理由かと思われます。
30代~40代の女医の結婚相手の職業でサラリーマンは第2位!
30代では、女医の結婚相手として医者が占める割合は6割に下がり、サラリーマンを筆頭に、他の職種に就いている男性が増えてきています。
これは、医者との結婚を諦めたり、医者との結婚を嫌がって、非医師の男性と結婚する女性医師が増えた結果と言えるでしょう。
40代になるとその傾向はさらに顕著になりますが、やはり医者と結婚する30~40代が多いです。
グラフの視点を変えてみましょう。
50代の女医の結婚相手は医師ばかり
50代の女性医師の結婚相手は、再び医師が多くなり7割を占めています。
これは、「女医は医者と結婚するのが当たり前」だった世代の名残でしょう。
60代の結果は当てにならない!?
60代の女性医師の結婚相手の調査結果を見ると、医師と結婚している女性医師が少ないように見えますが、これについてはあまり参考にしないほうがいいかもしれません。
なぜならば、60代女医のn数は7人しかないためです。
私は、この世代も男性医師と結婚している女性医師が圧倒的に多いと思います。
まとめ
50代以上の女性医師の結婚相手は7割が男性医師であり、「女医は医者と結婚するのが当たり前」という時代の名残を感じました。
20代の女医の結婚相手も9割が医者ですが、これは、そもそも結婚している女医が少ない中で、先駆けて結婚している結婚第一波には、医学部時代からのカップルや、レジデント同士での結婚が多いためです。
よって、30代~40代の女性医師の結婚相手の職業の分布具合が一番現在のトレンドを見るには適していると思われます。
その結果は、女医の大多数は医者と結婚しているものの、サラリーマンと結婚している女医は2番めに多く、医療関係者を凌いでいます。
30代、40代の女医の結婚相手の状況を見ていると、今後は非医師と結婚する女医は更に増え続け、「医者と結婚するのが当たり前!」という強迫観念・固定観念から開放される日も近いのではないかと期待しています。
ちなみに、私の両親は「女医は医者と結婚するのが当たり前!」という固定観念を持っていました。
そのため、サラリーマンの彼と結婚しようとしたのですが、「サラリーマンと結婚する女医なんていない!」と、頭ごなしに否定され、医者と結婚するために結婚相談所に登録させられていました。
その時のお話は、こちらの記事で紹介していますが、その頃に、今回のこの調査結果を両親に紹介することができていたら、少しは変わったのかな、なんて思ったりしました。