医者と結婚して後悔する女医|出会いが医学部の場合は要注意?(後編)
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医者と結婚できれば金銭的にも恵まれ、社会的地位も高く、順風満帆な「勝ち組」の人生を歩める。
そんな期待と幻想を抱いている人が多いですが、残念ながら現実にはそうは甘くありません。
この記事では、学生時代に医学部に通う彼氏に出会い、彼氏が医局に入局する前に結婚した華子さん(仮名)が、医者と結婚して公開したお話の後編です。
>>医者と結婚して後悔する女医|出会いが医学部の場合は要注意?(前編)
医局に入局後、大きく様変わりする男性医師を取り巻く環境
医学部時代に出会った誠一さん(仮名)と結婚し、順風満帆と思われた人生が大きく揺れ始めるのは、医師になった夫の誠一さんが病院に入局してからです。
いくら学生時代におしどり夫婦と呼ばれた医学生カップルとはいえ、同じ大学の、ましてや同じ医局に進む人は殆どいません。
むしろ結婚を真剣に考えているカップルほど、将来一緒に開業することを考慮して、敢えて別々の診療科を選択して別々の医局に入ったりします。
男性医師は、入局すると仕事ができようができまいが、ナースやその他コメディカルに、思いっきりちやほやされるようになります。
これは、病院内だけではありません。高校の同窓会でも大人気です。
ちょっと暗めの陰キャラとか、アスペルガーっぽい変人、とか、ガリ勉オタクとか言われていて、クラスの女子から煙たがられ、高校時代は女子から敬遠されていたような男子でも、医師になると扱いが一変します。
イケメンでもなく、不健康そうな外見の成績優秀な男の子のことを、女子高生の時には見向きもしなかったくせに、同窓会で医者になったことを知ったとたん、手のひらを返したようにキャーキャー言い始めます。
「〇〇くんって、なんか高校の頃からミステリアスでエキゾチックだったよね〜!」
と、訳の分からない高評価へ変化するのです。
モテなかった男の子は、急にモテ始めると戸惑いつつも有頂天になり始めます。
高校生の頃には振り向いてもくれなかったような可愛い子が、自分から声をかけなくてもよってくるのですから、そりゃもうウハウハです。
女性経験も少なく、女性に対して免疫のない、勉強ばかりしていた男子の防御力なんてスライム並みです。
医者だから治癒力のあるホイミスライムといったところでしょうか。
ちょっとボディータッチを混ぜて迫られたら、目はハート、鼻の下はデローンと伸びて、そのお顔はワンピースのサンジさながら。
もう、イチコロです。
ナースやコメディカルの中には、既婚者でもお構いなしに医者にアタックする人もいらっしゃいますから、「歓迎会」や「病棟飲み会」と称されたお酒の場に誘いだされると、若い既婚医師は、相当精神力が強くないとコロッと浮気の沼にハマっていくのです。
医者と結婚したい女性は妻子の存在などお構いなし
医者と結婚することが目的の女性にとって、一番のターゲットは、もちろん独身の若い研修医や若手医師です。
しかし既婚だからといってターゲットから外されるわけではありません。
既婚の男性医師に対しても、「私なら略奪愛できそう」と自信がある女性は、結婚指輪があろうと妻子がいようとお構いなしに誘惑しに行くのです。
ドラマ『ホリデイラブ』(原作は漫画の『ホリデイラブ 〜夫婦間恋愛〜』)のように、不倫する気が元々はないような実直な男性でも、女性に迫られると思わず浮気してしまうケースもあります。
寧ろそういった、根が真面目でちょっとコミュニケーション能力が低めで、女性に対して免疫が少なく消極的な男性医師の方が、百戦錬磨の恋愛偏差値の高い女性には狙われやすいです。
女性からの誘惑に免疫のない医者の方が、『ホリデイラブ』に登場する里奈のような小賢しい女性からしてみれば、簡単に攻略できて落としやすいからです。
飲み会で数々の女性からの誘惑に晒され続けると、はじめは理性を保っていても、遂には不倫に走ってしまう例が数多く見受けられるのです。
そして残念ながら誠一さんも、その例から洩れなかったようです。
男の医者は飲み会やキャバクラの誘いを断れない!?
医者の夫が女性の誘惑にさらされないようにするためには、飲み会への参加を制限すれば予防できるのではないか?
そういう意見もありますが、夫が病院内での出世を望むのであれば、それも難しいです。
男性医師の医局の世界は、診療科にもよりますが、集団主義、全体主義な雰囲気があるからです。
結婚しているからと言って、上司や同僚からの飲み会やキャバクラへの誘いを断ったりすると、医局で「付き合いが悪くケチな奴」扱いをされたり、出世の道を阻まれることがあります。
女医の奥様もそこは嫌々ながらも理解しているのか、飲み会やキャバクラは「仕事の付き合い」として仕方ないと、我慢している方も多いです。
「こんなはずではなかった」と激しく後悔する女医
華子さんと誠一さんは、結婚前は運命共同体のような関係で、学生時代は華子さんの方がモテてたくらいとのこと。
誠一さんにとって華子さんは自慢の彼女だったし、浮気癖があるような様子も微塵も無かったのに、「なぜ今になってこんな事が起きうるのだろうか?」と華子さんは悔しがります。
学生時代には真面目そうに見える医学部男子でも、医者になってチヤホヤされると、その誘惑に勝てる男性は少ない、という事実を華子さんは学生時代に知らなかったようです。
結婚前に、医者と結婚するとその様なリスクが高くなることを知っていれば、「医者以外と結婚することを考えたかもしれないのに・・・」、と、医師である誠一さんと結婚したことを後悔し始めたとのことです。
まとめ
医者でなくても、浮気や不倫を繰り返す男性は大勢います。
なので、医者以外と結婚すれば安心かというと、残念ながらもちろんそうではありません。
しかし、男性医師は女性からの誘惑にさらされる可能性と頻度が一般的な男性と比べると非常に高いのは事実です。
そして実際病院で働いていると、男性医師の多くが病院内で浮気しているとの噂が入ってきます。
強者になると病院の入院病棟の「各階」に、ナースの愛人がいる、なんて医師もいますからね。
そうゆう乱れた女性関係を許容出来ない女性は、医者と結婚しても離婚します。
女医は1/3が離婚すると言われていますが、離婚原因の多くは、「医師である夫の浮気や不倫」が原因ではないかと、私は思います。
「女医は結婚しても離婚が多い」と言われますが、その理由は、医者とばかり結婚するからではないでしょうか?
医師と結婚した女医の離婚率と、非医師と結婚した女医の離婚率には、有意差がある気がしてならないのですが、どこかにそうゆうデータないでしょうかね・・・。
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