女医&サラリーマン家庭における家事分担について
※当ブログにはプロモーションを含みますが、記事内容は公平さを心がけています。
女医の中には、『サラリーマンと付き合ったり結婚しても、何を話したら良いか分からない。』という方が少なからずいらっしゃいます。
確かに一般男性に臨床や研究の話をしても通じないでしょうし、病院や医局の愚痴も、バックグラウンドを理解してもらえないと共感も得にくいかもしれません。
しかし、だからといって一般男性とのお付き合いや結婚生活がうまく行かないかというと、そうゆうわけではありません。
この記事では、サラリーマンと結婚した女医の家庭生活についてご紹介します。
女医がサラリーマンと結婚するとどうなるのか?
結論から言いますと、サラリーマンとの結婚生活は、臨床や研究の話をあまりしない事を除けば、いたって普通です。
家に変えれば、
「今日はどうしてた?」とか、「今日はなに食べる〜?」とか、普段の生活の話をしますし、面白そうな映画が出れば、「今度みに行こうか!」と、いった具合です。
私は、家庭ではあまり仕事の話はそんなに話さないですね。
家に帰ってまで仕事の事を思い出したくないですし、お互いに仕事の関係上守らなければならない守秘義務があるので、仕事の話は無意識にしない感じです。
「来週は学会前だから準備で忙しくなるから、帰り遅いかも〜」とか、
「金曜日は医局の納涼会があるからご飯いらないよ」とか、
「がーん!今週末の日曜日は当直だわー(涙)」
とか、そんな感じの話はしますが、患者さんの様態がどうだから、どうやって処置するか、とかいった、ミニカンファのような事は家ではしてません。
ほんと、そんな感じ。
サラリーマンと結婚した女医の家事分担比率
家事に関しては、夫のタチバナくんは料理が早くて上手なので、夕食の準備は主に夫なしてくれることが多いです。
家に帰ると夕食が出来上がってるのには、本当に助かっています♩
私も料理はできますけど、結構レシピ通りに凝ってしまうタイプで、適当なモノをその場でパパっと作れるタイプじゃないんですよね。
なので、夫が料理を作ってくれる分、掃除や洗濯を担当していることが多いです。
一般的な家庭では、女性が料理をして、男性が掃除や洗濯をするパターンが多いかと思いますが、うちでは逆になってます。(笑)
でも!
私もちゃんと、やるときにはやりますよ!
私は、料理と一緒に飲みたいものも決めた上で、しっかりこだわって作る派なので、アドリブ効かないんです(´-`)
決して、言い訳ではありませんよ?
夫のタチバナくんが料理好きで家庭的であることは、『女医妻×サラリーマン夫』という組み合わせの夫婦がスムーズに機能している1つのキーポイントだとは思います。
もしも一般的な男性の様に、家事をするのは女の仕事で、男がやるのはチョチョイとたまに手伝うだけ、という感じだったら、結婚生活はもっと大変だったことでしょう。
夫婦の職業に関係なく、男性はほとんど何もしない、という家庭も多いかと多いと思います。
実際に、私の周りでも、女医妻も夫と同等に勤務しているのに関わらず、家では女医妻がほとんど全ての家事を担っている、という家庭が断然に多いです。
夫が家事をしてくれない場合はどうすればよいか?
大前提は、夫にもキチンと家事を分担して担ってもらえるように「夫を教育」するのが長い目で見たら良いとは思いますが、お互いに激務の時にはそうも言ってられない時もあると思います。
そうゆう状況下で、夫婦の家事の負担を減らしたい場合に私がお勧めるのは下記の3つです。
- 忙しい日は割り切って外食にする(毎日無理して自炊しない)
- デパ地下のおかずを利用する(一部手抜きしつつ自炊が頑張れるとき)
- お手伝いさんを頼む(庭掃除や水回りの掃除などのサービスを活用する)
このように、お互いに時間がないときには、思い切って外注して自分の時間を確保する、つまり、「お金で時間を買う」、という解決策は、夫婦円満の秘訣として、意外と効果的だと思います。
共働きの場合は、お互いに家事を無理しすぎない事が大事
結婚しているんだから、飲み会がない日は、一緒に家で家庭料理を食べるべき!
という考えだと、家で料理をすること、一緒に家で食べることが『義務』になってしまい、そういった義務感というのは少しずつストレスとして溜まっていってしまいます。
なので、女医妻を持つ場合には、臨機応変に、柔軟に家事に対応することが大事かなと思います。
タチバナくんと私も、いくらタチバナくんが帰りが早くて料理早くても、私が当直のときや、私の帰りが遅いときは、会社の食堂で食べてきたりとか、外で食べてきたりしてます。(自分一人のために料理するのはさすがにメンドイらしい)
ですから、同居していても、実は本当に一緒に夕飯を家で食べる日は、週の半分以下なのです。
「結婚したら、毎日家で一緒にご飯を食べて一緒に過ごすのが常識だ!」
という考え方の男性には、女医妻は向いていないかもしれません。
子供ができたらどうするのか?
このようなことができるのも、実はまだ私たち夫婦には子供がいないから、というのもあるかもしれません。
自分たちだけの食事等を心配すれば良いので、割と自分達で好きなように食べて帰ってきても問題になりませんが、子供がいたら、できるだけ家族で食べるようにすると思うようになると思います。
私たちの両親はそれぞれ少し遠くに離れているので、両親の助けを乞うことが容易ではない為、子供ができた時には、安全な冷凍食品や、外食や、お手伝いさんをうまく活用しないと家庭と仕事の両立は難しそうだな、と思います。
どちらかの両親が近く住んでいる場合には、両親に家事を手伝ってもらったり、子供の面倒を見てもらったりしている、という医師家庭もよく聞きます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
それぞれの家庭で、それぞれの事情があると思いますが、もしかしたら参考になると思い、うちの家庭における主な家事分担と、忙しいときの対処法について紹介させて頂きました。
外食やお惣菜などの活用、さらには両親のヘルプが得られる場合、両親に頼る、ということは、忙しい共働き夫婦で良く使われる手だと思いますが、お手伝いさんに依頼する、という点においては賛否両論あるかもしれません。
私たちは話し合った結果、自分たちの時間を有意義に使うために、適度に活用することはアリかな!、という考えに至りました。
最初は少し抵抗があるかもしれませんが、上手く活用できるとQOLが上がりますので、共働きで忙しい夫婦には、私はお手伝いさんの活用の検討をオススメしますよ。