職場が恋愛や結婚できない原因?転職して職場環境を変えてみる?
※当ブログにはプロモーションを含みますが、記事内容は公平さを心がけています。
同じ病院に勤務する男性医師はモテモテで引く手数多です。
遊ぶ相手にも、結婚する相手にも、不倫する相手にも相手選びには全く困りません。
それに対して、女医は全然モテませんし、恋愛するにも相手選びにもホトホト困っています。
もちろん、女医がモテない原因は、女医自身にある!
そう言われればそれまでなのですが・・・。
今回は女医が恋愛や結婚できないのは、職場という外的要因にあるという視点で考察してみます。
病院の職場環境が女医の恋愛や結婚を妨げる主要因!?
女医という職業は、恋愛するにも結婚するにも向かない職業です。
これは、多くの先輩医師や同僚医師から耳にしますし、私自身でもそう感じています。
その大きな理由の一つとして、女医が働く職場環境があると考えます。
私は当直のある病院で勤務医として働いていますが、労働時間は長く不規則ですし、疲れているからと言っても気を抜くことはできません。
勤務時間を終えても、患者さんの状況によってはいつまでも帰宅することはできません。
場合によっては、当直で一睡も出来ないまま、当直の翌日そのまま翌日通常勤務に入り、連続勤務時間が36時間を越えるなんてことも普通にあり得るのが病院勤務医の辛いところです。
きっと、同じような職場環境で仕事をしている女医さんは多いことでしょう。
しかも、ダラダラと仕事をしているわけではなく、常に緊張の糸をピンと張り巡らせて仕事をしています。
看護師の夜勤を軽視するわけでは決してありませんが、当直明けは看護師の夜勤明けと同じようにお休みにしてほしいです。
せめて、当直明けと翌日勤務の間に、インターバルとしてせめて3時間くらいは仮眠したいです。
当直明けにデートの約束を入れるのは事実上無理!
当直明けに連続勤務をすると、あまりにも疲れはててしまいます。
本当は家に帰って寝たいのに、家に帰る気力もなく、医局のデスクでそのまま寝てしまうなんてことも良くあります。
こうした環境は、病院勤務をする女医にとっては、ごく当たり前に発生してしまうことなのですが、こういった職場環境では恋愛や結婚を両立するのは、現実的にかなりハードです。
男性医師は当直明けの夜でも若い看護師と飲みに行ったりしているのですが、どこからそんなパワーが出てくるのか私には分かりません。
男性と女性ではやっぱりスタミナが違うのでしょうか・・・!?
男性医師と同じように女医も頑張って仕事の辛さを乗り越えて精力的にデートや婚活に励めばよいのですが、正直体力的に相当困難です。
しかもこのような不規則な生活をしていると、肌もボロボロになってしまいますし、当直明けの肌の状態は意中の男性には決して見せたくない状態です。
デートしたいけど、肌も荒れているし、疲れているし、何よりも眠くて無理です。
そんな思いで泣く泣くデートのお誘いを断る。
これは間違いなく、女医あるあるでしょう。
もう少し職場環境が改善されれば、女医も仕事の合間を縫ってデートをしたりすることも出来るものですが、今は仕事の「合間」がそもそもないような状況です。
サラリーマンのブラック企業なんて可愛いものだと思えるくらいの労働環境が病院で務める勤務医の労働環境です。
これではデートも婚活も出来たものではありません。
プライベートを充実させるなら勤務医以外の人生を考える!?
女医のお仕事は、なにも当直つきの病院で働くことだけではありません。
外来のみのクリニックでも働くことはできます。
クリニックで働く場合には、当直もなければ週末勤務もないので、家庭と仕事の両立は比較的しやすい働き方だと思います。
実際に、結婚して家庭も大切にしたいという女医は、結婚を機にクリニックに転職する人がたくさんいます。
病院勤務は、医師としてのキャリア面においてはプラスですが、結婚生活や子育ての両立という点ではマイナスです。
なので、ライフワークバランスを考慮した結果、転職するという選択肢を取る女医は多いです。
私が良い策だなと思うのが、結婚や出産を機に転職するだけではなく、恋愛や婚活のために転職をする!ということです。
ワークライフバランスを考えるのなら若い内に転職すること!?
医学部を卒業したらそのまま研修医となり、研修が終わったらそのまま医局に残って専門医や博士号を取る。
そんなルートが王道とされていますが、このルートは後からでもリカバリーが効きます。
医局に入るのは何歳からでも大丈夫ですし、専門医だって、高齢になると勉強は辛いかもしれませんが、自分の努力でなんとかなったりします。
一方で、恋愛や婚活は、タイミングを間違えるとリカバリーが効きにくいどころか、リカバリー出来ない場合もあります。
恋愛や婚活は、自分一人の努力ではなんとかならないケースが多々あるためです。
そこで、20代後半~30代前半の時間の使い方をよく考えてみませんか?
恋愛や婚活をするのに最適の若い時期を、大学病院などの労働環境が劣悪なところで専門医や博士号を取得するためにあくせく働いて時間を費やすのではなく、クリニックなどの時間の融通が効くところで働いて、まずは恋愛や婚活を優先する!というのが良いと思うのです。
専門医や博士号を取得してから、その後に婚活をするのではなく、先に婚活して結婚してから、専門医や博士号を取れば良いと思うのです。
多浪して医学部に入っている方や、国試留年、社会人から医者になる方などが第一線で医師としてご活躍出来ている事を考えても分かる通り、医者の世界ではキャリアスタートの年齢が遅くても、キャリアの妨げにはなりません。
一般的な会社では、就活においては年齢はそれなりに重要です。
特に「新卒採用」という枠で就職しようとしたら、多浪していたり留年していると大きなハンディキャップを背負うことになります。
医者の世界では年齢はあまり関係ないというのは良いですよね。
しかし婚活の世界では、活動スタートの年齢が遅いことは、とてつもなく大きなハンディキャップとなり、希望する結婚相手と結婚が出来ないというリスクを背負うことになります。
どちらの方を後回しにした場合、デメリットやダメージが大きいと思いますか?
何も考えないでいるとキャリアを優先してしまいがちですが、冷静に考えれば、優先すべきはリカバリーが効きにくい婚活の方ではないでしょうか?
一度医局に入ると中々辞めにくい雰囲気はありますが、自分の人生は自分のものです。
勤務先の病院は結婚が出来なくても責任は取ってくれません。
むしろ、結婚して辞められると困るから、病院は結婚できない方が良いくらいに思っているかもしれません。
と驚愕するくらい違います。
理想の結婚相手と結婚したいと考えるのであれば、十分に婚活のために時間を確保することは不可欠です。
そのために、若い内にクリニック等で仕事をして、結婚してからキャリアを積むために大学病院に入る、というのが良いとこ取りの戦略だと思いますがいかがでしょうか?
病院勤務以外では、どんな仕事や生活スタイルが実現するのか?
医者の転職先の選択肢を知っておくだけでも損はないと思いますよ?